ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県香取市の「千葉桜の里ゴルフクラブ」からラウンドレポートをお届けしていきます。
全長7,110yard・パー72で構成される同クラブは、広々としたフェアウェイが多くのショットを受け入れる一方、その先には複雑なアンジュレーションや微妙な傾斜のグリーンが待ち受けています。
また、「桜の里」という名称が表すとおり、桜のモチーフがクラブハウスなどの随所に採り入れられ、春爛漫な時期には約1,000本の桜がピンク色の景色を作り出すようです。

リニューアル後のクラブハウスは“桜尽くし”
東関東自動車道の「大栄IC」から約25分の位置にある同クラブは、2023年の11月にクラブハウスのリニューアルを実施しています。

同クラブはアコーディア系列のセルフスタイルを採用しているため、ゴルフバッグの積み下ろしやプレー後のクラブ清掃は、すべて自分で行います。

クラブハウスには、桜をモチーフとした壁画が描かれていて、訪れたゴルファーを華やいだ気分にさせてくれるでしょう。

クラブハウス内の装飾も、満開のカーペットや桜のアクセントによって、春爛漫な雰囲気を演出しています。

チェックインの手続きは、アコーディアカードを持っていれば至極スムーズです。今回のプレーフィは、平日のコンペプランで7,300円(ランチ補助付き)+ロッカーフィが400円でした。

フロントの奥には、意外と品揃え豊富そうなショップが設置されています。

ロッカーやバスルームなどの案内表示は、最新のユニバーサルデザインを採用しています。

男性ロッカーに向かう途中には共用のラウンジがあり、プレー前のストレッチやミニコンペの表彰式などで活用できます。

天井から光を採り入れたロッカールームは、明るく清潔感あふれる仕立てです。

諸々の準備を済ませたら、フロントで練習場コインをゲットして最終調整へと向かいます。練習球は、1コイン25球で400円となります。
乗用カートのフェアウェイへの乗り入れは6月以降は有料に
この日は3月下旬ながら、朝から気温がぐんぐんと上がり、日中は24℃を超えるほどでした。

クラブハウスを出ると、ちょっと朝もやが立ち込めていたものの、ワクワクする景色が目に飛び込んできました。

眼下には、パッティンググリーンも見えてきました。

パッティンググリーンは全3面で、OUTコースのスタートホール後方と、

INコースの同じくスタートホール後方にも設置されています。

全体の位置関係はこんな感じです。

この日のグリーンスピードは、「9.5ft」とごくごく一般的でした。

ドライビングレンジに向かう前には、左手の赤い小屋に立ち寄って、練習球を手に入れておきます。

繰り返しになりますが、練習場コインはフロントで事前にゲットしておきましょう。

ドライビングレンジは全16打席で、距離は263yard(←細かい)と案内されていました。

左手の奥にはバンカー&アプローチ練習場もありますが、打ったボールを拾いに行くと危険なので、あくまでも“打ちっぱなし”として利用しましょう。

乗用カートは自走式で、コースのコンディション次第ではフェアウェイへの乗り入れが可能となります。
ただし、フェアウェイへの乗り入れは、現在は無料ながら今年(2025年)の6月以降は有料となるようで、ビジター料金は曜日を問わずに550円/人に設定されています。
広々としたフェアウェイ&複雑なアンジュレーション
それではティーオフ! この日はOUTの1番ミドル(レギュラーティで371yard)からスタートです。

レギュラーティの全長は6,363yard。なだらかな丘陵コースは全体的に広々としていますが、自然の地形を活かしたアンジュレーションが随所で効いています。

2番ミドル(同349yard)は、気持ちよくドライバーを振れる景色が広がっていますが、まずはラウンドのリズムに身体を慣らしながら、謙虚にスイングした方が良いかもしれません。

3番ショート(同150yard)は大きな池越えで、グリーン手前にはバンカーが4つ並んでいます。また、奥からのアプローチも下り傾斜なので、ティーショットではいかに縦距離を合わせるかが重要になってきます。

OUTコースは、5番(同481yard)と6番(同482yard)でロングホールが連続する、珍しいホール構成になっています。

ちなみにレディースティは、かなり前方に設置されているホールが多いので、ビギナーの女性を含むコンペやラウンドデートなどにうってつけかもしれません。
もっとも女性にやさしい9番ミドルは、レギュラーティの414yardに対し、レディースティは285yardです。

グリーンのコンディションは、アコーディア系列としては望外に良好です(失礼)。進行もスムーズで、待って待って待った挙句にミスショット、みたいなことはありませんでした。

小奇麗なレストランでは、注文はスタッフさん、水はセルフ、配膳はロボットが担当します。

この日は「揚げ根菜とチキン南蛮(+640円)」をセレクト。味は正直なところ、可もなく不可もなくといった感じです。

腹八分目で後半スタート! INコースはブラインドホールもあり、より正確なショットが求められます。

乗用カートのナビは、よく見かけるスタンダードなタイプが装着されています。

12番ミドル(同364yard)は、距離こそ短いものの、フェアウェイ中央の立木が戦略性を高めています。

続く13番ミドル(同364yard)は、距離が短い左ドッグレッグ。ショートカットを狙えなくもないですが、ハイリスク&ローリターンという感じなので、素直にレイアップが得策でしょう。

ちなみにレディースティからは、ドッグレッグ感がかなり薄れるものの、フェアウェイの狙いどころは狭くなります。

15番ロング(同494yard)のサードショット付近は、フェアウェイが激しく波打っています。ボールを探す際は、右上付近のカート道路から見下ろした方が早いと思われます。

17番ショート(同172yard)には、グリーンの周囲に7個のバンカーが配置されています。その日のピン位置によって攻め方が変わりそうですが、いずれにしてもグリーンのセンター狙いがシンプルかつセーフティです。

ビギナーや女性にやさしい「千葉桜の里ゴルフクラブ」は、間もなく“最旬”を迎えようとしています。桜の開花具合を問い合わせつつ、美しいピンクに包まれる、桜尽くしのラウンドを楽しんでみてはいかがでしょう。