ゴルフレッスンのやめどきで悩んだ経験はありませんか?
ゴルフレッスンをやめようか悩んでいる人の理由は様々ですが、
親身に教えてくれるコーチに退会は伝えづらいものです。
ゴルフレッスンのやめどき、やめるべき理由、スマートなやめ方について解説します。
ゴルフレッスンのやめどきとやめるべき理由
ゴルフレッスンのやめどきで代表的なタイミングは、以下の5つです。
- 成果が出ないとき
- レッスンプロの指導が合わないとき
- 目的を達成したとき
- 自分で練習できるまで上達したとき
- 金銭的・時間的に余裕がないとき
それぞれのやめ時について、理由も含めてくわしく解説します。
ゴルフレッスンのやめどき①:3ヶ月以上レッスンを受講しても成果が出ない
ゴルフレッスンを3ヶ月以上受講しているにもかかわらず、
成果を実感できないときはやめどきです。
初心者でも2~3ヵ月間レッスンを受ければ、
ボールの飛距離が伸びた、
ドライバーが当たるようになったなど自分なりの成果を得るはずです。
しかし、成果が感じられないのであれば一度やめることを検討してみましょう。
コーチの指導方法が合わない場合や、
自分自身がゴルフに打ち込めていない可能性があります。
一度レッスンから離れてみて、
ゴルフを続けたければ他のゴルフスクールに通う。
ゴルフを続けなくてもいいなと思えば、思い切ってやめてしまうのも選択の1つです。
ゴルフレッスンのやめどき②:レッスンプロの指導が合わないとき
レッスンプロの指導が合わないと感じるときも、やめどきのタイミングです。
- 指導を理解できない
- 感覚的な指導が多い
- 理論的すぎる指導が多い
- レッスンが楽しくない
- レッスンプロのコミュニケーション能力が低い
以上のような問題がレッスンプロにある場合は、
ゴルフレッスンのやめた方がいいと思います。
一度レッスンプロに抱いた疑問や不信感は短期間ではなくなりません。
レッスンプロを信用できないとYouTubeやゴルフ雑誌で勉強をし始めることでしょう。
コーチが複数人いる状態はそれぞれ教えるポイントがことなり、スイングフォームを崩す原因になります。
上達したければ一人の信頼できるコーチを見つけることが一番です。
レッスンプロの変更を検討しましょう。
多くのゴルフ練習場ではゴルフレッスンの申し込みをする前に体験レッスンを受講できます。体験レッスンで自分に合うレッスンプロであるかどうか確認することをおすすめします。
「Golf Medley」では、全国のゴルフ練習場の体験レッスン情報をまとめていますので、ゴルフレッスンの受講をご検討中の方はぜひご活用ください。
ゴルフレッスンのやめどき③:目的を達成したとき
レッスンを受講した目的を達成し、それ以上の上達を望んでいない場合は
ゴルフレッスンのやめどきと考えられます。
受講者が目的を達成した場合、レッスンプロは次のステップアップに向けたゴルフレッスンを提案してくるでしょう。
しかし、すでに自身で定めた目的は達成しており、今はこれ以上の受講は不要と考えているのであれば、遠慮なくやめることを検討すべきです。
レッスンプロとの人間関係が構築されていて提案を断りづらい人も多いはずです。
そのような場合は、レッスンが必要なときに再入会する意思を伝えておくと退会しやすくなります。
ゴルフレッスンのやめどき④:自分で練習できるまで上達したとき
レッスンプロの指導なしでも自分で練習できるまで上達したときは、
ゴルフレッスンのやめどきです。
初心者のゴルファーは何から練習したらいいのかわからないため、
自分で練習できるまでゴルフレッスンを受講すことを推奨しています。
自分の課題をおおよそ把握することができ、
ゴルフ雑誌やYouTubeをみて見様見真似で試せるレベルになってきた場合や、
これ以上のレベルアップを望んでいない場合は一度ゴルフレッスンをやめてみましょう。
自主練習で発見できる課題や気づきもあるので、一歩踏み出して自分で練習をしてみるのもおすすめです。
ゴルフレッスンのやめどき⑤:金銭・時間的に余裕がないとき
金銭的・時間的に余裕がないときもゴルフレッスンのやめどきです。
毎月受講料を払っているにもかかわらず、時間が取れずレッスンに参加できない場合は
月数万円を無駄に使ってしまうことになります。
またレッスンが家計を圧迫しているのであれば、
生活を切り詰めてまでゴルフレッスンに行く必要はないでしょう。
趣味は人生を豊かにさせるものです。
その趣味が生活を圧迫していては本末転倒ですね。
しばらく独学で練習したり、ゴルフが上手い友人に教えてもらうなど、
一度レッスンを退会してみることを検討しましょう。
ゴルフレッスンをやめづらい理由とは?
親身に教えてくれたゴルフレッスンってなんだかやめづらいですよね。
やめづらく感じる点は以下の2点でしょう
- レッスンプロに申し訳ないと感じる
- やめた後に練習場に通いづらくなる
長くゴルフを楽しみたいからこそ、
レッスンをやめる際にこのような悩みが出てくる場合もあるでしょう。
以下でそれぞれの悩みの対処法について解説します。
ゴルフレッスンをやめづら理由①:レッスンプロに申し訳ない
レッスンプロと良い人間関係を築けている人ほど、
やめることに申し訳ないと悩んでしまいます。
しかし、レッスンプロとの関係が良好であれば、
ゴルフレッスンをやめた後も良い状態を継続できるはずです。
ゴルフ練習場やレッスンプロは、多くの受講生がゴルフレッスンを楽しく受講して、
その後もプレーを継続して欲しいと思っています。
そのため、目的を達成したり諸事情があったりしてゴルフレッスンをやめても、
悪い印象を持たれることはほぼありません。
安心して相談してみましょう。
ゴルフレッスンをやめづらい理由②:練習場に通いづらくなる
ゴルフレッスンをやめた後に練習場に通いづらくなるのではないかと悩んでしまう方も多いようです。
しかし、レッスンプロの多くが受講者の楽しいゴルフライフを望んでいるはずです。
そのため、たとえゴルフレッスンを継続せずにやめた後でも、
気軽に練習場に通えて話せる関係性は続けられます。
また、ゴルフレッスンをやめても、
練習場で楽しく練習している姿を見ればレッスンプロも指導してよかったと思うでしょう。
スマートなゴルフレッスンのやめ方
レッスンのやめどきであると感じているにもかかわらず、
惰性で続けていたり、レッスンプロに退会を伝えるのが申し訳ないという理由で先延ばしにしてしまっている人向けにスマートなゴルフレッスンのやめ方を3つ紹介します。
- 受付や電話で手続きしてやめる
- 仕方ない理由を述べてやめる
- 目的を達成したことを告げてやめる
それぞれの方法について詳しく解説していきましょう。
ゴルフレッスンのやめ方①:練習場の受付や電話で手続きしてやめる
レッスンプロに直接退会を伝えづらい方は、ゴルフ練習場の受付に伝えましょう。
ゴルフ練習場の受付または電話で手続きを完結することで、
レッスンプロと直接顔を合わせずゴルフレッスンをやめることができます。
レッスンプロに直接言い出せない人におすすめのやめ方です。
また、最近ではゴルフ練習場やゴルフスクールのホームページに問い合わせフォームが設置されていることもあります。
電話でも伝えづらいという人は、問い合わせフォームからでゴルフレッスンをやめる意思を伝えるのもおすすめです。
ゴルフレッスンのやめ方②:仕方がない理由を述べてやめる
「仕事が多忙」「家庭の事情」などといった仕方がない理由を述べることで、ゴルフレッスンをやめられます。
気をつけなければいけないのが、
虚偽の引っ越しや転勤などを理由にゴルフレッスンをやめたときです。
偶然、ゴルフ練習場の関係者やレッスンプロと近所で遭遇してしまうと気まずい思いをしてしまいます。
そのため、できるだけ虚偽の理由は述べずに、
当たり障りのない「仕事」や「家庭」の事情を伝えると良いでしょう。
ゴルフレッスンのやめ方③:目的を達成したことを告げてやめる
本来はこのやめ方が一番綺麗ですね。
レッスンプロの指導のおかげで受講した目的を達成できたお礼と共に退会の意を伝えましょう。
レッスンプロにとっても、
自分の指導によって受講生が目標を達成してくれたことは嬉しく自信にもつながるはずです。
また、レッスンプロも受講者から直接やめる旨と理由をしっかりと伝えられる方が
好印象を持ってくれるでしょう。
まとめ|ゴルフレッスンのやめどきは自分で判断!
今回はゴルフレッスンのやめどきや、スマートなやめ方について解説しました。
ゴルフレッスンのやめどきについてのまとめ
- 成果が出ないとき
- レッスンプロの指導が合わないとき
- 目的を達成したとき
- 自分で練習できるまで上達したとき
- 金銭的・時間的に余裕がないとき
上記の様なことが当てはまればレッスンの退会を検討しましょう。
ゴルフレッスンをやめたいと思っても、
タイミングややめ方で悩んでしまう方が大勢いますが、
ゴルフレッスンのやめ時で悩んでしまう人の多くが、レッスンプロに気を遣いすぎています。
優先すべきはご自身の時間とお金です。
正直に理由を伝える必要はないので、「仕事が多忙」「家庭の事情」を理由に『通えるようになったらまた入会します!』という言葉を添えて退会の意思を伝えるのがベストです。