一度はラウンドしたい！鹿児島県の名門ゴルフ場＆高級リゾートコースおすすめ10選

一度はラウンドしたい！鹿児島県の名門ゴルフ場＆高級リゾートコースおすすめ10選をご紹介！

九州本島の南端に位置する鹿児島県は、一年中温暖で、冬季も快適にラウンドができる南国のゴルフ県です。

いぶすきゴルフクラブや、かごしま空港36カントリークラブなど、公式トーナメントの開催実績のある名門のチャンピオンコースも多く、リーズナブルなフィーで遠来のゲストを暖かく迎えてくれます。

また、祁答院（けどういん）ゴルフ倶楽部やさつまゴルフリゾートなど、天然温泉付きのリゾートホテルやロッジで、ゴル友や家族と滞在型ゴルフを楽しめるのも鹿児島県のゴルフコースの特徴です。

ここでは、鹿児島県でおすすめの名門ゴルフ場や、高級ゴルフリゾートを10か所、厳選してご紹介します。

どうぞお好みのゴルフ場をみつけて、名門ゴルフの奥深さや、リゾートゴルフの楽しさを心行くまで味わってくださいね。

いぶすきゴルフクラブ

引用：https://ibusuki.iwasakihotels.com/golf/

1968年（昭和43年）開場。名匠井上誠一氏の設計による名門ゴルフ場。

薩摩半島の最南端にあたる名峰「開聞岳（かいもんだけ）」の山麓に広がる県下難易度NO.1のチャンピオンコースです。

開聞岳から吹き降ろす”開聞おろし”と、海から吹き上げる”潮風”が交差する風のハザード（障害物）をどう読むか・・・その難しさが、コースの難易度をあげています。

平均800㎡という広い1ベントのグリーンは様々なアンジュレーションを描き、手入れの行き届いたコンディションのもとで、微妙なラインやタッチを存分に楽しむことができます。

1981年〜2004年の24年間「カシオワールドオープン」を開催。リー・トレビノやベルンハルト・ランガーが優勝者に名を連ねた国際規格のチャンピオンコースです。

2019年7月に日本プロゴルフ選手権大会が開催され、石川遼選手が韓国の黄重坤（ハンジュンゴン）プロとのプレーオフを劇的イーグルで決めて、雄たけびを上げたシーンは語り継がれるエピソードです。

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かごしま空港36カントリークラブ

引用：http://www.kuko36cc.co.jp/

陳清波プロ設計、ゴルフ界の聖人と呼ばれ、PGA初代会長を務めた安田幸吉氏の監修による南九州屈指の名門ゴルフ場。

鹿児島空港から15分と近く、霧島山を望む抜群のロケーションが自慢です。

2コース、全36ホールで構成する、男女トーナメントを開催したチャンピオンコース。

空港コースは全長6,950ヤードのタフな丘陵コース。コースレート73.0と、難易度の高いチャレンジングなトーナメントコースです。

名物ホールは6番のミドル。第一打はフェアウェイのセンターにある2本松の右サイドが狙い目となります。

第２打は打ち上げになり、グリーン手前右側がOBなので、花道狙いが正解です。

一方、横川コースはカート乗り入れが可能な、カジュアルコース。初心者や女性ゴルファーに人気だそうですよ。

300ヤードのドライビングレンジやアプローチ、バンカーなど練習環境は万全。

天然温泉や宿泊ヴィラも備えた本格的ゴルフリゾートです。

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入来城山ゴルフ倶楽部

引用：https://booking.pacificgolf.co.jp/guide/140.html

世界の名門コースを熟知するゴルフ設計家・川田太三氏の手による難易度が高い本格的パブリックコース。

遠くに東シナ海の落日、近くに霧島連山を望む壮大なパノラマが自慢です。

標高650m、八重山高原の豊かな自然をありのままに生かした雄大なレイアウトで、コースは全体的に距離があり、フェアウェイは広い。

微妙なうねりやバンカー、ハザードを効果的に配しているので、コースレートは73.１と難易度が高くなっています。

上の画像のように、ヨーロッパスタイルのクラブハウスからアウトコースが一望できるのも魅力です。

名物ホールはアウトの5番ミドルホール。クリークが大胆にコースを横切るHDCP1の難関ホールです。

練習場は芝の上から打てるので、スタート前の調整もばっちり。

ラウンドで疲れたら、地下1,337mから湧き出る天然温泉でリフレッシュ。

リーズナブルな料金でスキルに応じて気軽に楽しめる、本格的パブリックコースですよ。

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霧島ゴルフクラブ

引用：https://kirishima-gc.or.jp/

1957年（昭和32年）9月開場。

名匠、安田与天氏の設計による鹿児島を含む南九州でもっとも古い名門ゴルフ場です。

鹿児島と宮崎の県境、標高400mの霧島高原に手作りでつくられた高原コース。

夏は南風が涼しく、冬は太陽が降り注ぐゴルフに最適のロケーションが自慢です。

九州オープンなど男子のトーナメントが開催されたチャンピオンコースでもあります。

画像のように、豊かな自然をフルに生かしたレイアウトで、アップダウンは比較的少なく、ホールの間は鬱蒼とした林で完全にセパレートされています。

名物ホールはアウトの3番と、インの16番。

3番のロングホールは、錦江湾に浮かぶ桜島を見ながらの打ち下ろしが爽快。右サイドがOBなので、ティショットは左目が正解です。

一方、16番ミドルホールは霧島連山を一望できる景観が素晴らしいが、見とれていて、右の松林に入るとややこしいので注意しましょう。

プレーの後は、天然温泉にゆったり浸かれば、疲れも吹き飛びますよ。

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祁答院ゴルフ倶楽

（けどういん）

引用：https://kedouin.com/

1991年10月開場。PGA会長を務めたプロゴルファー石井富士夫氏の設計による比較的新しい名門ゴルフ場。

男子トーナメントの開幕戦「東建コーポレーションカップ」を9回開催したチャンピオンコースです。

軽い打ち上げや打ち下ろしのある丘陵コース。要所にフェアウェイバンカーや池が配置され、距離があるので、難易度は高くなっています。

名物ホールはインコースの16番、386ヤードのミドルホールです。

距離は長くはないが、第２打地点から右に90度ドッグレッグしているので要注意。第一打で見通しのいい地点を確保できればまづはOKです。

グリーンは、大きなベントの1グリーン。3パットになりやすいので、アプローチに集中してピンに寄せたいですね。

ゴルフ場の中に14階建て、天然温泉付きの瀟洒なホテルがあり、どの部屋からもコースが一望できます。

ときには、日頃の仕事のご褒美に、ゴル友やカップルでプレー&ステイを楽しむのもいいかも。

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鹿児島高牧カントリークラブ

引用：https://takamakicc.net/

日本のプロゴルフトーナメントを国際化、近代化した先駆者、ダンロップの大西久光氏の設計。

LPGAトーナメント「Tポイントレディス」を2010年から9回開催した、テレビ中継でもおなじみのチャンピオンコースです。

標高200mの豊かな大自然を活かした戦略性に富んだコースは、女子のトッププロによる熱い戦いの舞台となりました。

コースはヒノキの林を縫うように広がり、比較的フラットながらいくつもの攻略ルートがあり、戦略を楽しめるレイアウトになっています。

例えば、上の画像の8番530ヤード（レディスティからは363ヤード）の名物ロングホール。

画像はグリーンからテイ方向を見た風景で、グリーン手前に広がる大きな池が攻略上のポイントとなります。

ティショットでフェアウェイをキープできれば、思い切って2オンを狙うか、池の手間に刻んで安全策を取るかの楽しい決断が迫られますよ。

天然大浴場や宿泊ロッジもあり、リーズナブルな料金で滞在型ゴルフを楽しめるゴルフリゾートです。

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湯の浦カントリー倶楽部

引用：https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/kagoshima/yunoura/

”水の魔術師”と呼ばれる名匠、小林光昭氏の設計による南国の香りを漂わせるゴルフ場。

西に紺碧の東シナ海を望み、背後に九州百名山の一つ、霊峰・金峰山を仰ぐ丘陵コースです。

画像のように、南欧のリゾートを思わせる赤い屋根のクラブハウス周りや、コースにはワシントンアパーム、ソテツ、フェニックスなど700本が植栽され、南国の香りを運んでくれます。

名匠の手になる美しく、大きな池が7つのホールにからみ、ゲストを悩ませ、楽しませてくれるレイアウトが最大の特徴です。

フェアウェイは広く、思い切り打てるホールが多いが、微妙なアンジュレーションや、ベントの高速1グリーンが高度な戦略性を要求するコースでもあります。

名物は最終18番、524ヤードのロングホール。

右サイドに大きな池がつづくので、グリーンに乗るまでショットは気が抜けません。

暑い夏場には、有料ですが送風機を搭載したCool Cartを利用すると快適ですよ。

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さつまゴルフリゾート

引用：https://www.satsuma-golf.com/

初代PGA会長としてプロゴルフ界をけん引したレジェンド、安田幸吉氏設計による高原のゴルフリゾート。

標高約300mの紫尾山（しびさん）の雄大な自然を舞台に、ビギナーからベテランまで楽しめるゴルフコースです。

LPGAシニアツアー「京セラレディースオープンINさつま」を開催したト－ナメントコースでもあります。

ホールは完全にセパレートされており、全体的にフラットだが、適度なアップダウンがあり、フェアウエイバンカーを効果的に配置するなど、要所で難しいレイアウトになっています。

220ヤードのドライビングレンジがあるので、スタート前の調整はばっちりです。

本格的なリゾートホテルが付帯しており、宿泊客はテニスコート、プール、ビリヤード、ジムなどでアクティビティを楽しむことができます。

豪快な露天温泉、サウナ、大浴場も完備した、家族やゴル友でステイを楽しめるゴルフリゾートです。

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溝辺カントリークラブ

引用：https://www.mizobecc.co.jp/

名匠、”小林 光昭の設計による自然美と造形美が見事に融合したチャンピオンコース”（公式より）

霊峰霧島連山や雄峰桜島を仰ぐ、壮大なスケールの名門ゴルフ場です。

自然の起伏をそのまま活かしたコースレイアウト。

アウトコースは美しい池が見事に配置された戦略的ホールがつづき、インコースは距離が長くタフなホールがゲストを待ち受けています。

名物ホールはアウト7番、美しい池越えのショートホールです。

大きな池がティーイングエリアの前、全面に広がる、愛称「かっぱホール」。

レギュラーティから153ヤード、レディスティから113ヤード。

逃げ道はなく、潔くグリーンのピンをデッドに攻めるか、安全にセンターを狙うか、悩ましいところです。

ボールが河童の餌食にならないように思い切って打ちましょう。

疲れたら、天然温泉の大浴場が癒してくれますよ。

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知覧カントリークラブ

引用：https://chirancc.jp/

1991年開業。名匠、小林光昭氏の設計による隠れた名門ゴルフ場です。

広くてフラット、ピンも確認できる穏やかな印象でありながら、手ごわさが隠された戦略的丘陵コース。

総距離7,000ヤードのタフさ、フェアウェイに食い込んだ池の数々、グリーン周りを固める無数のバンカー群、など・・・。

スコアメイクにはコースとの念入りな対話が必要です。

例えば、上の画像は、最終の18番ホール。

フェアウェイの左には深い松林がつづき、右からは巨大な池が食い込んだ雄大なロングホールです。

第一打をレイクサイドの長大なバンカーの左、フェアウェイ中央に。

第二打を左サイドにあるグラスバンカー付近に運び・・・。

第三打で無数のバンカーに囲まれたグリーンのセンターに落とせばバーディチャンスです。

池をかすめるショットとなる第二打を無理しないことがスコアメイクのポイントとなります。

口コミ評価が高い、隠れた人気ゴルフ場。

江戸時代の知覧領主、島津久峰のときに形成された武家屋敷群は”薩摩の小京都”として必見の価値ありです。ラウンド後の知覧町観光もおすすめ。

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まとめ

一度はラウンドしたい！鹿児島県の名門ゴルフ場＆高級リゾートコースおすすめ10選をご紹介しました。

鹿児島県には、男女の公式トーナメントを開催する名門ゴルフ場が多数あります。

名門とはいえ、予約が取りやすく、ゲスト料金も比較的リーズナブルなので、プロも難関とするチャンピオンコースにチャレンジして、戦略やスキルのレベルアップを図る絶好の舞台といえます。

また、一年中温暖で、南国の自然豊かな滞在型ゴルフリゾートも多く展開しているので、気軽に、ゴル友や家族でゴルフ＆ステイを楽しむことができます。

どうぞ記事を参考に、目的に合ったゴルフコースをみつけてゴルフライフを思い切り楽しんでくださいね。