ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県市原市の「ニュー南総ゴルフ倶楽部」からラウンドレポートをお届けしていきます。
元々は法人会員向けの“接待仕様”だった同倶楽部は、現在ではアコーディア系列のカジュアルなゴルフ場に変わり、早朝ならびに午後スルー、ハーフラウンドといった多彩なプレースタイルに対応しています。
また、比較的フラットでアップダウンも少なく、コンディション次第では、自走式カートのフェアウェイへの乗り入れが可能になっています。

公園を散策するようなリラックス感を演出
館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」から約10分、同じく「市原IC」から約15分の位置にある同倶楽部は、全長6,547yardの18ホールで構成。
名匠・加藤俊輔氏が手掛けた丘陵コースは、ティーイングエリアは展望台、フェアウェイは散歩道になぞらえ、公園を散策するようなリラックス感を醸し出しています。

洋風のクラブハウスは、運転手の控室も備えるなど、かつての面影をそこかしこに漂わせます。

チェックインは、アコーディアカードを所有していれば至極スムーズ。レセプションの傍らには、ゴルフショップも併設されています。

この日のプレーフィーは、平日ランチ付きで6,990円+3バッグ割増の1,100円でした。

ロッカールームはゆとりある設計で、清潔感あふれる雰囲気。靴ベラや靴ブラシなどは、ロッカー毎に用意されています。

身支度をととのえ、グリーンの速さを確認したら、さっそく練習です。この日はあいにくの雨模様だったため、乗用カートのフェアウェイへの乗り入れは「×」となっていました。
ドライビングレンジは太っ腹な“打ち放題”!
INコースのスタートホールを目印にぐいぐい歩いていくと、「練習場」が見えてきます。

練習場は、向かって左からバンカー/パッティンググリーン/アプローチグリーンの3面が並んでいます。

約50yardのドライビングレンジは、公道を挟んだ反対側にあります。この通りは大型車両も通行するので、横断する際は十分にご注意ください。

ドライビングレンジのすぐ左手には墓地があるので、なんだか罰当たりな気分になってきますが、心の中で拝みつつ練習していきます。

貸出ボールは、なんと無料!
時間の許す限り、打ち放題で練習することができます。

とくに早朝スルーあるいは午後スルーの際は、ラウンドの前後にじっくりと打ち込むことができそうですね。

ちなみにパッティンググリーンは、OUTコースのスタートホール付近にも用意されています。
池やバンカーを効果的に配置! OUTコースは変則的なパー36
それではティーオフ! この日はINコース、やや左ドッグレッグの10番ミドル(レギュラーティで327yard)からスタートです。

各ホールのティーイングエリアには、古代文明を連想させるような、なんともエキゾチックなコースレイアウト図が掲示されています。

こちらは各ホールの攻略ガイドというよりも、設計の意図的な文面が並んでいます。

12番ミドル(同352yard)は、戦略性を求められるホール。正面右の池までは270yardあるものの、左サイド220yard付近の見えない位置にも池があるので、ドライバーのひっかけは厳禁です。

酷暑を乗り越えたコースは、コンディションもまずまずで、土がむき出しになっているエリアはそれほど多くなかったです。

13番ショート(同172yard)では、渋滞にはまってしまいました。この日は雨だったこともあり、全体で約40組と少な目だったのですが、コンペの影響をもろに受ける形になりました。

16番ショート(同210yard)に差し掛かる頃には、渋滞もすっかり解消!
大きな池のプレッシャーを無視しつつ、やや左サイドから攻めていきます。

18番ミドル(同336yard)は、フェアウェイ両サイドの窪地やグリーン周りのバンカーをいかに避けていけるかが腕の見せ所です。

ちなみに18番ミドルのグリーン周りは、レストランから丸見えになります。

この日のランチは、まだまだ夏気分で「生蕎麦と鰻飯(+580円)」をセレクトしました。失礼ながら期待値は低かったのですが、想像よりも美味でした。

レストランがある2Fには、居心地のよさそうなラウンジも用意されています。

それでは後半です。OUTコースは、なかなか珍しいショートホールからのスタートになります。

スタートホールということもあってか、攻略ガイドは「グリーン周辺のバンカーに注意」と実にシンプルで、余白がたっぷり空いています。

2番ロング(同580yard)は距離が長く、右サイドに延々と池が連なっているタフなホールになります。

また、右サイドには住宅地があるので、スライサーの方にとってはいつも以上にプレッシャーがかかる状況です。

4番ミドル(同301yard)は、スコアメイク上のキーとなるホールです。右サイドの木々と、220yard地点の左サイドから張り出しているバンカーが効いていて、ティーショットの狙いどころがかなり狭くなっています。

この日は上がり3ホールで、急激に天候が回復してきました。

ニアピン推奨となる8番ショート(同164yard)は、池&谷越えです。
筆者はゴルフ場がクローズにならない限り、どんな天候でもラウンドするガチ勢なのですが、やはり晴れている方が気持ちがいいですね!

一気にテンションが上がったのもつかの間、残念ながら最終の9番ロング(同469yard)です。
ティーショットの落としどころは見た目以上に広いので、気持ちよく振り切っていきましょう。

休日の混雑具合が少しばかり懸念される「ニュー南総ゴルフ倶楽部」ですが、リーズナブルな料金設定も相まって、「また回ってみたい!」と思わせてくれる魅力がありました。