ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県市原市の「千葉新日本ゴルフ倶楽部」からラウンドレポートをお届けしていきます。
広いフェアウェイと距離たっぷりの「外房コース(全長7,037yard)」と、アップダウンや変化に富む「内房コース(同6,627yard)」という36ホールを有する同倶楽部。今回は、正統派かつダイナミックな外房コースを回ってきました。

アプリでチェックインできるけれど「署名」は必要
圏央道の「市原舞鶴IC」から約13分、館山自動車道の「市原IC」からは約18分の位置にある同倶楽部は、市原市を南北に走る「うぐいすライン」からアクセスします。

歴史を感じさせるエントランスゲートをくぐり、アプローチを上っていくと……

簡素ながら上品な雰囲気のクラブハウスが見えてきます。

クルマを横付けすると、スタッフの方がゴルフバッグや手荷物を受け取ってくれます。

チェックインは「楽天GORA」のアプリを利用するとスムーズですが、署名だけはなぜか省かれていません。
この日のプレーフィーは、平日ランチ付きで11,000円。ちなみに「2B割増なし」という良心的な設定でした。

ロッカールームはスペース的には広々なのですが、ひとつひとつのロッカーの幅が狭いので、ボストンバッグなどはやや入れにくいかもしれません。

グリーンは「外房&内房コース」ともに2グリーン制で、その日の使用グリーンが提示されています。グリーンの速さはどこにも提示されていないのですが、スタッフの方に尋ねてみると、「8.5ft」と遅めの設定でした。
ちなみに高麗グリーンの上にベント芝を敷き詰める作業を進めているそうで、一部のグリーンは“高麗ベント”みたいな状態とのことでした。
貸出ボールはコインでもロッカーキーでもなく「署名」でゲット
身支度を整えたら、さっそく練習です。パッティンググリーンは全4面ですが、この日は2面がクローズだったため、外房コース寄りの2面にゴルファーが集中していました。

パッティンググリーンの奥には、バンカー付きのアプローチ練習場も備えています。

230yardの打ち下ろしとなるドライビングレンジは、クラブハウスを出て左手のすぐ側にあります。

貸出ボールは、練習場にある伝票に「署名」してゲットします。何かとペンを走らす機会が多いですね。

料金は、1箱24球で440円という設定です。

打席数は9打席。右サイドの一部は「アイアンのみ使用可」となるサブ打席になります。
実にタフでチャレンジング! 攻略しがいのある本格コース
それではティーオフ! この日は外房コース、ゆるやかな上りの1番ミドル(バックティから367yard)からスタートです。

ティーイングエリアの脇には、公園のベンチみたいなギャラリー席(!?)がぽつんと用意されています。妙に緊張したり力んだりすることなく、公園を散歩するように、のんびりした気分でスタートしていきましょう。

2番ショート(同203yard)は、いきなり難関です。コースガイドによると、ピンの位置にかかわらず、グリーンとグリーンの間を狙っていくのが得策とのことでした。

乗用カートは自走式です。2Bの場合、リモコン式の方が楽チンですね、汗。

カートナビは見慣れたスタイルで、ドローンによる動画も用意されています。前組が詰まっている時などは、のんびりとチェックするのも悪くないかもしれません(この日は2Bということもあり、待ち時間で体力と集中力を消耗しました、涙)。

6番ロング(同555yard)は打ち下ろしかつ右ドッグレッグで、セカンドショット付近がまったく見えません。

というわけで、安全を確保するべく、ティーイングエリアのかなり前方に「見晴らし台」が用意されていました。ここまでは、カートで移動することもできますよ。

暑さから逃げるようにランチタイムです。レストランは明るく開放的で、窓際やテラスからはコースを一望することができます。

この日は「牛カルビ丼(+110円)」でスタミナチャージ! ニンニクが効いた特製ダレが、食欲をそそります。

後半のINコースは、10番ミドル(同427yard)からスタート。セカンド地点が左足下がりかつグリーンが砲台になっているので、縦距離をいかに合わせるかがスコアメイクの肝になります。

12番ロング(同503yard)は、ティーショットで“突き抜け”のリスクがあるため、飛ばし屋の方はマネジメント力の見せ所と言い換えることもできそうです。

こちらはセカンド地点からの眺め。キレイに刈られたフェアウェイが、とっても“映え”ています。

14番ミドル(同356yard)は、距離こそ短いものの、ティーショットでは左の池、セカンドショットでは強烈な打ち上げが待ち構えています。
外房コースは全体的に、「INコースの方が難しい」と感じました。

コース全体では、深くて粘っこい夏ラフが強敵です。フェアウェイとラフでは、まさに天国と地獄ぐらいの違いがあります。ラフに入れてしまうと、“0.5打罰”を覚悟するような感じです。
また、ボールを探し回る度に体力も削られるので、同伴プレーヤーのボールも含め、なるべく見失わないように落下点を注視しましょう。

最大のハイライトは、打ち下ろして打ち上げる、距離が長い16番ロング(同616yard)になるでしょう。

こちらは、ピンまで190yard付近からの眺め。写真でも分かるぐらい、強烈な打ち上げになっています。

ピンフラッグはもちろん、通常よりも長~い仕様です。

ダイナミックかつタフな外房コースは、アスリート系ゴルファーにとって、実に攻略しがいのある舞台。ここで好スコアをマークできるようであれば、その実力は確かなものであると断言できそうです。