ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県富津市の「総丘(そうきゅう)カントリー倶楽部」からラウンドレポートをお届けしていきます。
全長6,424yardのパー72で構成される同倶楽部は、アップダウンの激しいレイアウトと小粒なグリーンが印象的。最大の特徴は、1日を長く使える「スループレー」に特化している点にあります。

スループレー専門のため、大半が“風呂キャンセル界隈”
PGM系列となる同倶楽部は、館山自動車道「富津中央IC」から約10kmのエリアに位置し、リーズナブルな価格&スループレー専門のゴルフコースとして存在感を放っています。

クラブハウスの趣きはごく一般的ですが、見方によっては学校のような雰囲気も醸し出しています。

オールセルフとなる同倶楽部では、ゴルフバッグの積み下ろしからカートへの積み込みまで、すべてセルフで行います。

そのため、まずはレセプションを素通りして、指定のカートまでゴルフバッグを運んでいきます。

一息ついたら、改めて受付です。チェックインならびにプレー後の清算も、セルフレジスタイルで完結します。その際は、PGMのアプリなどを利用すると、至極スムーズです。

この日のプレーフィは、平日スループレーで4,750円+ゴルフ場利用税350円=5,100円。
ロッカーを利用する場合は+330円ですが、利用する人は少数派で、ほとんどの人は“風呂キャンセル界隈”だそうです(夏場を除く)。

ちら見したロッカールームは、シック&シンプルな仕立てでした。

スループレー専門のため、レストランが抜け殻のようになっていた一方、

ホスピタリティにあふれるサービスを用意しているあたりは、「さすがはPGM」といったところでしょうか。
ドライビングレンジ&パッティンググリーンはこぢんまり
今回はゴルフウェアを着て自宅を出発しつつ、信号待ちの間にティーなどもポケットに入れておいたので、ほぼほぼ準備万端です。

とはいえ、心身の準備は整っていないので、まずはドライビングレンジへと足を運びます。

急坂の下にあるドライビングレンジは、30yardの全6打席。

ドライバーも打てますが、ウェッジショットは上部のネットに当たってしまう感じです。

ボールの貸出は、スコアホルダーに対応。料金は30球で440円という設定です。

パッティンググリーンは、ベント1面/高麗1面が並んで用意されています。

この日の使用グリーンは高麗で、やや速めの「9.5ft」という設定でした。

ちなみに諸々の条件が許せば、カートの乗り入れも可(880円/人)になっています。
“総”合的に“丘”が多いけど、バンカーの存在感は希薄
それではティーオフ! この日はINコースの10番ロング(高麗・レギュラーティから541yard)からスタートです。レギュラーティの総ヤーデージは、5,844yardとやや短めの設定です。

乗用カートはリモコン式。10番ロングは、ティーショットが打ち下ろし、セカンドショット以降が打ち上げというレイアウトになっています。

グリーンを狙うショットは、見えないピンではなく、“ポール”を目印とします。

こちらの写真が、種明かし(?)になります。

11番ショート(同130yard)は、左サイドがNGな打ち下ろし。遠く向こうには、クラブハウスの姿が見えます。

続く12番ミドル(同382yard)は、レギュラーティからは適度な打ち下ろしという感じですが、バックティからは高低差80mの絶景が広がっています。

その12番のグリーンと、続く13番のティーイングエリアへ向かうカート位置はわりと近いので、打ち込みなどにご注意ください。

13番ショート(同168yard)は、とにかく“崖越えファースト”で攻略していきます。

高麗グリーンは明らかに芝目の影響がありますが、初見でその傾向をつかむのは難しいと思われます。

14番ロング(同365yard)は、崖崩れの影響でレイアウトが変更されているため、明確な“サービスホール”になっています。

腕に覚えのある方なら、イーグル逃しのバーディや、寄せワンのバーディも現実的です。

一方、崖の間を通り抜けていく15番ミドル(同408yard)は、ティーショットの成否が鍵となります。

ひとつ飛んで17番ミドル(同282yard)は、谷越えのティーショットもさることながら、

「なんも見えねぇ……」状態になる砲台グリーンを狙うショットの距離感が肝となります。
仮にショートした場合には、転がり戻ってくるボールを呆然と見守ることになります。

18番ミドル(同333yard)は、目の錯覚でグリーンが遠くに見えますが、もちろん距離表示どおりです。

ただし、グリーン目前の打ち上げや右へ流されていく傾斜は、かなり強烈なので注意が必要です。

この日は待ち時間もなく、文字どおりスルーで後半ハーフへ向かいます。

1番ロング(同477yard)は、距離こそないものの、地味に正確なショットが求められます。

OUTコースの各所では、東京湾から三浦半島、富士山まで見えてきます。
ちなみに余裕をぶっこいていた前半ハーフでしたが、予期せずボギーペースを下回ったため、後半ハーフは自分のプレーを優先しています(汗)。

ちょっと飛んで4番ミドル(同318yard)は、ロングヒッターかつフォローなら、ワンオンを狙える構成になっています。

ワンオンにチャレンジする際は、くれぐれも安全第一で!

ひとつ飛んで6番ロング(同482yard)は、スラローム状になっている打ち上げホール。左サイドから攻めていくのが定石ですが、セカンドショットにかかる大きな木が、地味に効いています。

続く7番ショート(同146yard)は打ち下ろし。風が強い日は下から吹き上げてくるため、距離表示の番手どおりでOKのようです。

そして、9番ミドル(同340yard)は、気持ちよくバーディフィニッシュを狙っていきたいホールとなります。

ホールアウト後は、セルフでクラブ清掃を済ませ、愛車まで運んでいきます。

“総”合的に“丘”が多く、アップダウンが激しい「総丘カントリー倶楽部」は、バンカーの存在感が希薄な点も特徴のひとつと言えます。
そして、この日は4時間あまりで完走できたスループレーは、タイパ&コスパを重視するゴルファーにとって、大きな魅力となりそうです。





















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