ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は茨城県稲敷市の「霞台カントリークラブ・筑波コース」からラウンドレポートをお届けしていきます。
筑波山や霞ヶ浦を望む同クラブは、本格派の「筑波コース(全長6,813yard)」と、距離が短めでトリッキーな「霞コース(同6,424yard)」という全36ホールで構成。筑波コースは、名物のアイランドグリーンや強烈な打ち上げホールに加え、微妙なクセのあるベントグリーンが印象的でした。

クラブハウス内は、2023年10月にリニューアル完了!
圏央道「稲敷東IC」から約20分の位置にある同クラブは、霞ヶ浦の南側に広がる丘陵&林間コースで、2005年からはアコーディア系列のゴルフ場として運営されています。

ちなみに1970年のクラブ創設には、『残夢』や『絶壁』などを代表作とする昭和の作家・井上友一朗氏が深く関わり、文壇関係者のメンバーが多いゴルフ場としても知られていたそうです。

アプローチの坂を駆け上がると、わりと唐突にクラブハウスが現れます。

キャディバッグをはじめとした荷物類は、セルフで積み下ろしするスタイルです。

2023年の10月にリニューアルしたクラブハウス内は、ダウンライトにもこだわっていて、オトナの余裕や上質感を演出しています。

併設されているゴルフショップは、アパレルの充実ぶりが印象的でした。

チェックインの手続きは、アコーディアカードを持っていると至極スムーズです。また、プレー後の精算も、セルフレジスタイルで完結します。

今回のプレーフィは、平日ランチ付きで7,340円+ゴルフ場利用税の650円に、その場で450円のロッカーフィを追加した8,440円でした。

ロッカールームは男女ともに、階段を下りた先に配置されています。

男女の入り口は、一瞬では分かりにくいかもですが、3秒もあれば認知できる仕立てです。

ロッカールームも、今どきのユニバーサルデザインを採用。ちなみに靴ベラは、ロッカー毎に用意されています。

適所に設置された大きな鏡の前で、身なりとコーディネートのチェックを済ませつつ、最終調整へと向かいます。
ドライビングレンジは爽快だけど、残念ながらドライバー禁止
各コースへの導線は、非常に分かりやすく掲示されています。

パッティンググリーンは、筑波コースと霞コースにそれぞれ1面ずつあるようですが、

この日は霞コース側がクローズとあって、スタート前の混雑ぶりはなかなかでした。

グリーンスピードは「9.5ft」とやや速め。とくに下りのパットは慎重に打つ必要がありました。

ドライビングレンジは、筑波コースの10番ホールを横目にしつつ、さらに進んだ先に設置されています。

まずはマスター室に立ち寄って、貸出ボール用のコインをゲットしておきます。料金は、1コイン30球で550円という設定です。

ドライビングレンジへの道のりは、まずはトンネルを下っていき、

右に折れた先の坂を上っていき、

「歩いて×5」……の先にあります。高市さん風に言いたかっただけで(汗)、そこまでは遠くないですが、とくに霞コースからは離れた場所にあるので、スタート時間にはくれぐれもご注意ください。

全長200yardのドライビングレンジは、1F/2Fを合わせて全25打席を用意。

爽快な風景が広がっているものの、近隣のゴルフ場と筑波コースに隣接しているため、残念ながらドライバーの使用は禁止です。

ちなみにドライビングレンジの側には、とってつけたようなアプローチ練習場と

砂がしっかり入ったバンカー練習場が併設されています。
爽快感と戦略性(ガマン)のバランスが絶妙なゴルフ場
それではティーオフ!と行きたいところでしたが、スタート時間から20分押し……、なかなかのロングラウンドが予想されます。

とはいえ、この日は総勢17人のミニコンペだったので、時間つぶしには事欠きません。

乗用カートは自走式で、この日は筑波コースのOUT・1番ミドル(レギュラーティから317yard)からスタートです。
ちなみに筑波コースのOUTは、レギュラーティのティーイングエリアが人工芝であることが多く、スタートホールでは4Uで刻むつもりがティーが深く刺さらず、やむなくドライバーを握ることにしました。

2番ミドル(同360yard)は、右ドッグレッグのコーナー内側に池が配置され、さらに木々がセカンドショットの行く手を邪魔するので、はっきりと左サイドから攻めていきます。

続く3番ミドル(同307yard)は、2つのアイランドグリーンが配置された名物ホールです。

ティーショットは、池に向かって続く下り傾斜を考慮して、距離表示よりもマージンをもって刻んでいく必要があります。

ちなみにグリーンは意外と大きく、その周囲にも“池ポチャから守ってくれる”バンカーがぐるりと配置されています。

4番ミドル(同362yard)では、セカンド以降の強烈な打ち上げに、度肝を抜かれるかもしれません。

ちょっと飛んで、右ドッグレッグの7番ロング(同526yard)は、ドライバーで左サイドから遠回りするのが定石ですが、コーナーの木の右側に刻んでいく“最短ルート”も選択肢のひとつ。窪みの下には池があるものの、セーフティエリアは想像よりも広いはずです。

続く8番ショート(同159yard)は、谷から吹き上げてくる風の計算が攻略のカギ。また、グリーンは奥から強烈に下っています。

前半ラストの9番ミドル(同385yard)は、ティーショットさえ無難に切り抜けてしまえば、ご褒美(バーディ)が待っているかもしれません。

というわけで、期待感の薄いランチタイムに突入です。

この日は写真映えを考慮して、「鉄板ビーフガーリックライス(+780円)」をセレクトしたものの、、

それほど映えることもなく、牛肉も固く、味も正直イマイチでした。ちなみに結構なガーリック攻めなので、食後の歯磨きは必須です。

ガーリック臭を微妙にまといながら、後半のスタートです。筑波コースのIN・10番ロング(同512yard)は、左右の大きなフェアウェイバンカーが意外と効いています。

13番ミドル(同420yard)は、フェアウェイが右に大きく傾斜しているので、左サイドの山裾あたりをしっかり狙っていくのが重要です。

ドライバーの着弾付近では、ボールがどんどん右に流されていくため、セカンドショットでピンを狙えなくなることもあります。

続く14番ロング(同377yard)は、左サイドは厳禁な一方、右サイドのモコモコの木々の奥は開けているので、勇気をもって振り切っていきます。

INコースのショートホールは、後半に集中しています。15番(同164yard)はグリーン手前のバンカーが効いている一方、

17番(同150yard)は花道が大きくひらけています。

上がりの18番ロング(同484yard)は、思い残すことなく、積極的に攻めていけるレイアウトになっています。

ランチはもう少し頑張ってほしいところですが、「霞台カントリークラブ・筑波コース」は、爽快感と戦略性(ガマン)が絶妙にバランスされているゴルフ場と言えそうです。



















































