ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県袖ケ浦市の「リーアップゴルフ」から練習場レポートをお届けしていきます。
2020年7月に全面リニューアルを実施し、ビリーブゴルフ改めリーアップゴルフとして新たなスタートを切った同練習場。全長250yardのドライビングレンジにはネットが無く、コースの中で練習しているかのような気分を味わえます。

30分の打ち放題がいつでも600円!
館山自動車道「姉崎袖ケ浦IC」から約10分の位置にある同練習場は、1年を通して朝8:30から夜22:00まで営業中。

10km圏内には、「東京湾カントリークラブ」や「姉崎カントリークラブ」、「立野クラシックゴルフ倶楽部」などが点在しています。

同練習場には1球貸しのシステムはなく、全日にわたって「打ち放題」を設定。30分の打ち放題は、曜日や時間にかかわらず、いつでも600円となります。

まずは受付です。時間券は手前にあるマシンで購入し、打席はレセプション奥の壁に貼られたボードから選びます。

平日の料金は、1時間1,100円/2時間1,200円/3時間1,500円。18:30~22:00の時間帯は、1,100円ポッキリのお得なフリータイムとなります。
一方、土日祝の料金は、1時間1,200円/2時間1,400円/3時間1,500円。平日からそれぞれ+100円/+200円/±0円と、基準がよく分からない感じになっています(笑)。

その他、アプローチ&パッティンググリーンも用意。単体利用では1時間800円ですが、打ち放題とセットになった「3時間フルコース(1,800円)」を選ぶとオトク感が出てきます。
コースライクな風景が広がるドライビングレンジ
それでは練習スタート! 打席は1Fに全36打席を用意。一部の打席は手動ですが、ほとんどの打席にセミオート式のティーアップ機を備えています。

この日はラウンド帰りだったこともあり、さくっと30分600円の打ち放題をチョイスしました。

ちなみにボードに記載された終了時間は、30分+5分ぐらいのサービス付きでした。

ボール貸出機の下部にある白いボタンを押すと、50球ずつボールが出てきます。

打席からの眺めはコースライクで、ドライバーショットもしっかりコントロールしていきたくなる雰囲気です。

セミオート式のティーアップ機は、もちろんティーの高さ調整が可能です。

大ぶりなマットは足元の感触も上々で、ドライバーだけでなく、アプローチの練習にも身が入ります。
30分の打ち放題では、じっくり打つなら50球、アプローチ多め&ハイテンポで打って100球が限度かと思われます。
その味わいを確かめたくなる「イーグルパット珈琲」
あっという間に練習終了。見学を兼ねて、施設内をお散歩です。

クラブハウスに入ってすぐ左手には、「Lee cafe」と名付けられたカフェスペースがあります。

この日は休業中でしたが、なかなか居心地のよさそうな雰囲気に仕立てられています。

カフェの券売機には、「バーディーパット珈琲(300円)」や「イーグルパット珈琲(350円)」といったゴルファー仕様のメニューも並んでいました。どんな味わいなのか不明ですが、やはり「イーグルパット珈琲」を選びたくなります。
汗ばむ季節には、懐かしの「ブルーハワイ(200円)」も揃えた「かき氷」が、火照った身体をクールダウンしてくれそうです。

全日30分の打ち放題メニューが使い勝手のよい「リーアップゴルフ」は、ラウンドで掴んだ感覚や感触がまだ新しいうちに、ふらっと立ち寄ってみたい練習場と言えるかもしれません。