【練習場レビュー】岡部ゴルフセンター(深谷市)
ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は埼玉県深谷市の「岡部ゴルフセンター」から練習場レポートをお届けしていきます。
最長300yard&幅180yard、全面が天然芝に覆われた同センターは、コースと同じような風景を目に映しながら、より本番を想定した練習を重ねることができます。土日祝は7:00から営業しているので、ラウンド前の最終調整にもうってつけです。
ドライビングレンジは50球900円~
関越自動車道「寄居スマートIC」から約4分、同じく「花園IC」から約14分の位置にある同練習場は、平日は朝9:00~、土日祝は朝7:00~22:00(冬季は7:00~21:00)まで営業中!
坂道を上がっていくと、どことなく二郎系のラーメン屋を想わせる、鮮やかな黄色の看板が見えてきます。
一方、クラブハウスにラーメン屋感はなく、高原のペンションやコーヒーショップのような雰囲気を醸し出しています。
まずは受付です。この日はたまたまフロントに人影がありませんでしたが、同センターには無人営業のシステムはありません。
料金体系はいずれも入場料&打席料込みで、50球900円、100球1,400円、150球1,900円~。
ナイターの時間帯は基本的に+100円なのですが、150球だけは1,800円というサービス価格になっています。
また、土日祝の9:00~22:00には、200球1,900円のバスケットプランも設定されています。
打席に向かう際は、昔懐かしいコイン付きのプレートを持っていきます。
リアルな距離感をつかみやすい天然芝が広がる
それでは練習です。この日はラウンド前だったので、身体をほぐしながら丁寧に50球を打っていきます。
2階建てとなる同センターには、全60打席が用意されています。
1F打席は、やや打ち上げっぽい眺め。アプローチを中心に練習する際は、こちらを選んだ方が良さそうです。
一方の2F打席は、ゴルフ場のティーイングエリアから見るような景色が広がっています。天然芝による着弾後のリアルなランも、実戦感覚を呼び起こしてくれます。
昭和感を漂わせる貸出機にコインを投入し、貸出ボールをカゴに取り出します。
打席にティーアップ機の類はなく、ストイックなムードを高めます。
一部の打席後方には鏡が設置されているのですが、いかんせんスリムすぎるので、アドレスやグリップをチェックするぐらいしか活用方法がありません。
とはいえ、全面が天然芝という恵まれた環境は、リアルな距離感やランをつかむための大きな助けになります。
コースと練習場をシームレスにつないでくれる
道路を挟んだクラブハウスの反対側には、ワイルドな雰囲気のアプローチ&バンカー練習場も備えています。
土手の上に並んだ4つのゲージは使われている様子はないのですが、
土手の下には、全長60yardの野趣あふれるアプローチ&バンカー練習場が広がっています。
利用料金は30分500円で、ドライビングレンジで1,000円以上を支払った際は、無料開放してくれるようです。
手入れの行き届いた天然芝によって、コースと練習場をシームレスにつないでくれる「岡部ゴルフセンター」は、本番で結果を出したいゴルファーにオススメです。