【練習場レビュー】リバーサイドゴルフ練習場(熊谷市)
ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は埼玉県熊谷市の「リバーサイドゴルフ練習場(RSG)」から練習場レポートをお届けしていきます。
「本番の環境に少しでも近づける」ことに注力した同練習場では、プロゴルファーも活用する「トラックマン(TRACKMAN)」を全88打席で利用可能。ショットを瞬時に可視化する先端技術によって、ゴルファーの上達を合理的にサポートしています。
荒川沿いに面した開放感あふれるドライビングレンジ
関越自動車道「東松山IC」から約15分の位置にある同練習場は、朝6:00~22:00(冬季は7:00~22:00)まで営業中!
リバーサイドという名前のとおり、荒川沿いに面したドライビングレンジは、開放的な雰囲気も印象的です。
奥のネットまでは230yardで、ドライバーも気持ちよく振り抜いていけます。
まずは受付です。料金体系は「1球打ち」と「打ち放題」に大別されています。
1球打ちの場合は、打席料550円+11円/球。フロント脇に設置された券売機から1,000円券/2,000券などを購入し、打席料を引いた分の球数を打てるシステムです。
ちなみに9:00までの早朝サービスタイムであれば、打席料が無料となります。
打ち放題の場合は、打席料込みで2,200円(平日120分/休日90分)。18時以降であれば、1,800円になるようです。
ミサイル追尾システムを改良した「トラックマン」を導入
この日は1,000円券を購入し、チョーさんことジャイアンツの長嶋茂雄・終身名誉監督をイメージしながら「33」番をセレクトしました。
購入したカードを打席のマシンに差し込むと、にょきっとボールが出てきます。
カードを差し込んだ後は、残りの「打球数」を確認するぐらいで、マシンの出番はありません。
ティーの高さは、マット前方のプレートで調整します。クラブでプレートを軽く押すと、ティーが上がるか下がるかするので、好みの高さに合わせていきます。
「トラックマン」の利用は、専用アプリをダウンロードすることから始まります。筆者は初利用だったのですが、スタッフさんが懇切丁寧にサポートしてくれたので、至極スムーズにセッティングが完了しました。
スマホやタブレットを置く台座は、打席後方の通路に用意されています。
100yard付近に見えるのが、トラックマンの計測器です。
デンマーク生まれのトラックマンは、軍事用のミサイル追尾システムを改良したもの。そういった背景を知ると、なんとなく薄気味悪い感じにも見えてきますが、測定技術は折り紙付きです。
「練習」モードでは、ご覧の8項目が瞬時に計測されます。クラブ毎のキャリーやトータル飛距離を正確に把握しておくことは、実際のラウンドでは必須です。
画面をスライドすると、弾道の軌跡が図示されます。
その他、トーナメント&ゲームモードなども多彩に用意されているので、楽しみながら上達を図ることができそうです。
集中して練習できそうなアプローチ&バンカー練習場も
同練習場には、ベント芝のパッティンググリーンや、アプローチ&バンカー練習場も完備されているのですが、この日はメンテナンス作業のためクローズでした(無念)。
利用料金は30分500円で、日没まで利用可能になっています。
グリーンは猛暑の影響を受けていましたが、アプローチ練習場のコンディションは良好でした。
バンカーもなかなか本格的で、集中して練習できそうな雰囲気です。
貸出ボールにも強くこだわり、「10万球以上の中からプロが使えない球を抜いている」という「リバーサイドゴルフ練習場」なら、より質の高い練習を重ねることができそうです。