ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は東京都江戸川区の「京葉ゴルフセンター」から練習場レポートをお届けしていきます。
成田・千葉方面へと向かう、京葉道路「篠崎IC」の直前にある同センターは、全12打席・70yardのこじんまりとしたドライビングレンジと、無料で使えるバンカーならびにパター練習場を用意。また、家族経営風のアットホームな雰囲気も印象的です。

京葉道路「篠崎IC」に入る前に、さくっとピットイン!
同センターの目の前にある「篠崎IC」は、千葉方面への出入りに特化した“ハーフインターチェンジ”として機能し、京葉道路の中では唯一、東京都内に位置しています。

そのため、千葉方面から同センターにアクセスする際は、少しばかり回り道する必要があります。
ちなみに「篠崎IC」から次の「京葉市川IC」までの区間は、上下線ともに無料で通行可能です。

駐車スペースは、打席数を上回る15台分を確保。幹線道路沿いのスペースにも停めることができますが、

受付により近いのは、路地を左手に入ったすぐ先にある、こちらのスペースになります。

営業時間は、平日&土曜が8:00~22:00、日曜&祝日が8:00~21:00。毎週火曜(祝日を除く)は、定休日となります。
大きな鏡を備えた「11」or「1」番打席がオススメかも
受付はシートに“名前だけ”を書いて終了。そして、そのシートを挟んだコイン付きのボードを手渡されます。正直なところ、名前を書く意味がほとんど見出せません。
打席は「空いている打席からご自由に」というスタイルです。

料金設定は、打席料250円+1コインにつき40球・400円が基本。
また、9月~3月は18:00、4月~8月は18:30までに“会計”を済まさないと、200円の夜間照明料が発生してしまうそうです(汗)。

その一方、月曜~土曜の21:00~22:00の1時間だけは、打席料ならびに夜間照明料が無料となり、ボール代だけで練習することができます。照明の明るさは若干落とすようですが、大きな問題にはならないはずです。

その他、平日の8:00~15:00には、打席料込みで200球・1,450円のタイムサービスも実施しています。

セミオートティーアップ機を備えた全12打席は、余裕をもって配置されています。

この日は何気なく選んだ「10」番打席から、お隣の「11」番打席にそそくさとスライド。

なぜなら、「11」番打席の真後ろには、筆者が大好きな鏡が設置されていたからです。しかも、巨大!
ちなみに右端の「1」番打席の正面にも、大きな鏡が設置されています。

アイアン用のマットは、入れ替えたばかりなのかフワフワで、手首に負担のない心地よいフィーリングでした。

また、距離は70yardながら、バッティングセンターで見かける“的”を狙って打つ練習が、思いのほか楽しかったこともお伝えしておきます。
オーナーさんが“自分の上達のために作った”ような仕立て
ドライビングレンジで練習すれば、バンカーとパター練習場を“無料”で利用することもできます。

バンカー練習場は、ドライビングレンジの右側をずんずんと進んだ先に設置されています。

スペース的には“貸切”となるため、混雑時は1回15分の利用制限がかかりますが、バンカーショットの感触を確かめるには十二分です。

バンカー練習用のボールも、ちゃんと用意されています。

ちなみにバンカーショットをすると、ネットの外まで砂が飛び散るので、筆者的には少しばかり恐縮してしまいましたが、気にしなくて大丈夫だそうです。

事務所の2Fには、同じく無料で利用できるパター練習場があります。実は1回目は見逃してしまったのですが(汗)、2回目の来訪でチェックしてきました。

10~12畳ほどのスペースは、雨が降っても風が吹いても快適そのものです。

また、疑似カップやボールに加え、オーナーさんが何度も買い替えてきたと思われる、歴代のパターが整然と並べられていました。

コンパクトながらもスコアアップのツボを押さえた「京葉ゴルフセンター」は、ゴルフ好きのオーナーが“自分の上達のために作った”ように感じられる仕立て。
筆者的には、ゴルファーの理想形を見るような、なんだか夢が広がる練習場でした。
















































