ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は筆者のホームコースである「南総カントリークラブ」から、メンバーならではの視点で“攻略レビュー”をお届けしていきます。
西コースは、全長6,765yardのパー72。全長3,415yardのINコースは、“南総のアーメンコーナー”と恐れられる16番ショート~18番ミドルを迎えるまでに、いかに貯金を作っておけるかが重要です。
また、13番ミドルの“還暦ライン”や14番ミドルの“ダボ谷”といった、ユニークな名所にも注目です。

西_10番ロング:ティーショットはセンター◎、左サイド△、右サイド×
1番ロングの右手にある10番ロング(BACK_536yard、REGULAR_513yard)は、打ち下ろしと風を計算に入れつつ、センター狙いが鉄則です。

左サイドは林がスタイミーになるものの、OB(池)やバンカー、枝が張り出した木がある右サイドに比べればマシと言えそうです。

ちなみにティーショットの落としどころはぐぐっと狭くなっているので、最初から3オン狙いで行くのであれば、手前にレイアップするという戦略も考えられます。

セカンドショットは、ピン位置が右なら左サイド、ピン位置が左ならセンター付近に置ければベスト。右サイドに置くと、グリーンを狙うショットで木がスタイミーになる可能性があります。

グリーンは奥からの下りが難しくなっているので、手前から攻めていくのが定石となります。
西_11番ミドル:ティーショットが成功しても油断は禁物
距離が短い右ドッグレッグの11番ミドル(BACK_350yard、REGULAR_336yard)は、左クロスバンカーの右にある杉の木を目印にしつつ、そのやや右側から攻めていけるとベストです。

一方、ティーショットが右サイドにそれてしまうと、セカンドショットで直接ピンを狙えないアングルor厳しいシチュエーションになる可能性が高いです。

グリーンは横長で、手前にも奥にもバンカーがあるため、縦距離の精度が求められます。

仮に手前のバンカーに入れてしまうと、“ホームラン”が即OBになるというプレッシャーが掛かってきます。
西_12番ショート:グリーンセンターor花道狙いがセーフティ
12番ショート(BACK_170yard、REGULAR_162yard)は、ピン位置を考慮しながら、グリーンセンターor花道狙いがセーフティとなります。

左サイドは手前からバンカー/崖/グラスバンカーが連なっているので、引っ掛けは厳禁となります。

とくに左バンカーの手前側に入れてしまうと、困難なショットを強いられます。
西_13番ミドル:“還暦ライン”を越えることが若さ(飛距離)の証明
崖のち打ち上げとなる13番ミドル(BACK_335yard、REGULAR_320yard)では、“還暦ライン”と呼ばれるフェアウェイの段差に注目です。

ティーショットは、左の土手は許容範囲。一方、右の崖下に落としてしまうと、ペナルティこそないものの、その後の展開が苦しくなります。

そして、バックティから“還暦ライン”を越えることが、若さ(飛距離)の証明になります。

グリーン周りでは、左サイドの“4連バンカー”に要注意。ちなみに右サイドにも大きなバンカー(写真奥)がありますが、筆者はこのバンカーに入れるのを見たことがありません。
西_14番ミドル:右の“ダボ谷”に落とすとダボ以上が確定的
14番ミドル(BACK_345yard、REGULAR_320yard)は、距離こそ短いものの、レイアップが定石となる戦略的なホールです。

うねうねと曲がるフェアウェイは狭く、バンカーも点在。さらに左はOB、右は“ダボ谷”が待ち受けているので、プレッシャーに負けない心の強さと落ち着きが肝心です。

ティーショットをこの位置に運べれば、100点満点です。

一方、右の“ダボ谷”に落としてしまうと、努力の甲斐なくダボ以上のスコアを叩いてしまうことが多いです。
西_15番ロング:のびのびと打てるセカンドでしっかり距離を稼ぎたい
15番ロング(BACK_562yard、REGULAR_542yard)は、丁寧にショットをつないでいき、確実にパーセーブしたいホールになります。

ティーショットは奥の土手すそを狙いつつ、あまり考えすぎずに振り切っていく方が、好結果につながりやすいと思われます。

セカンド以降のフェアウェイは広いので、思い切って距離を稼いでいきたいところ。

勝負所となるグリーンを狙うショットは、難しいバンカーが並んでいる奥だけは警戒しつつ、ピンをデッドに狙っていきます。
西_16番ショート:“南総のアーメンコーナー”は神経をすり減らすショートから
お茶屋さんを挟んで迎える16番ショート(BACK_210yard、REGULAR_203yard)は、難関ホールが続く“南総のアーメンコーナー”の入口です。

距離があるショートホールの鉄則ですが、狙いはセンター&花道。「寄せワンのパーでも十二分」と考えて、謙虚に攻めていきます。

ティーショットは即OBとなる右サイドを嫌がるあまり、引っ掛けて左サイドのバンカーに入れることも少なくありません。

グリーンは奥からの下り傾斜が“速く”、左右もかなり切れるため、ショートパットでも神経をすり減らすことになります。
西_17番ミドル:ロングショット&寄せワンの実力が試される
続く17番ミドル(BACK_441yard、REGULAR_425yard)は、打ち下ろしながらも距離があり、セカンドで打ち上げていくため、確実にフェアウェイを捉えていきたいところです。

バンカーの左は、林に吸い込まれていくOB。フェアウェイを右に外すと、池(OB)だけでなく、想定外の“突き抜けOB”に見舞われることもあります。

できれば避けたいバンカーですが、アゴが低くライも悪くないため、起死回生の一打が出る余地(=ワンチャン)は残されています。

このぐらいの距離から寄せワンを拾えれば、バーディと同じぐらいの価値が出ます。
西_18番ミドル:見えないグリーンは“ハート”を射貫くイメージで
最終ホールの18番ミドル(BACK_387yard、REGULAR_359yard)は、打ち下ろして打ち上げていく右ドッグレッグで、グリーン面は最後の最後まで見えません。

ティーショットは、正面のバンカー狙いが定石。ドッグレッグの曲がり角はグラスバンカーでごちゃごちゃしているため、ライの状況は運次第になってしまいます。

一方、飛ばし屋であれば、右の林を越えていくショートカットも視野に入りますが、当然ながら大きなリスクを伴います。

ハート型にも見えるグリーンは、真ん中に段があって、手前からずっと上っています。
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西のINコースでは、ゴルファーの挑戦心をくすぐる“南総のアーメンコーナー”が、様々なドラマを生み出すはずです。








































