ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は筆者のホームコースである「南総カントリークラブ」から、メンバーならではの視点で“攻略レビュー”をお届けしていきます。
西コースは、全長6,765yardのパー72。全長3,350yardのOUTコースは、2つのロングを含む3番ホールまでと、テクニカルな4番ホール以降でギアチェンジしていきたいところ。
アンジュレーションが効いている大きな1グリーンでは、距離感を最優先しつつ、上りのパットは思い切って打ち抜き、下りは冷静にタッチを合わせていきます。

西_1番ロング:セカンドショットを運んでいく“くびれ”の攻略が肝
打ち下ろしとなる1番ロング(BACK_553yard、REGULAR_536yard)は、爽快な風景を楽しみつつ、距離を欲張らずにコントロール重視でスタートしていきます。

左の山は、一発OB。隣りのホールでもある右の崖下は、ペナルティこそ無いものの、打ち上げのレイアップを余儀なくされます。

攻略の肝は、セカンドショットの狙いどころと番手選びです。

そう、セカンドショットの落としどころが、ギュっとくびれて狭くなっているのです。

左の崖下はOBまで浅く、右の崖下はわりと広いものの、どちらもサードショットでグリーンを狙うのが厳しくなります。
また、グリーンを狙うショットでは、間違っても奥のバンカーに入らない番手を選択した方が無難です。
西_2番ミドル:バンカーを過剰に警戒することなく豪快に!
やや右ドッグレッグの2番ミドル(BACK_345yard、REGULAR_317yard)は、フェアウェイ中央にそびえ立つ木を目印にしつつ、フェアウェイの左目を狙っていきます。

クロスバンカーはやや左足上がりで打ちやすいため、過剰に警戒することなく、「入ってもいいや」と気楽にスイングしていった方が好結果につながるかもしれません。

フェアウェイの立木は左サイドに寄っているので、スタイミーになるケースは少ないはず。グリーンも素直なこのホールでは、確実にパーを拾っておきたいところです。
西_3番ロング:ティーショットの成否がその後の展開を大きく左右
1番ロングよりも、さらに豪快な打ち下ろしとなる3番ロング(BACK_565yard、REGULAR_548yard)では、右のバンカーと左サイドの土手の間を狙って、ティーショットを放っていきます。

左サイドの土手は、遠回りになるものの許容範囲。一方、バンカー右の崖下は絶対に避けたいエリアで、最悪は池、残っていてもフェアウェイに戻すだけという厳しい展開になります。

セカンドショットは距離を稼げる番手を選んで、両サイドがくびれているエリアを通り越すイメージで、積極的に攻めていく方が理にかなっています。

ちなみに“くびれ”エリアは、右サイドは崖下ながらセーフ、左サイドは一発OBになる可能性が高いです。

サードショット付近からは、延々と打ち上げが続きます。手前から奥まで40yard以上ある3段グリーンは、縦距離を合わせつつ、ピンの手前に付けられればベストです。
西_4番ミドル:戦略性とショット力を試されるターニングポイント
打ち下ろしの左ドッグレッグとなる4番ミドル(BACK_392yard、REGULAR_389yard)は、正面の池まで届かない番手を選択。

左はOB、右はセカンドショットの距離が残ってしまうため、目線を遠くに送りつつ、ビシッとセンターに運んでいきたいところです。

セカンドショットの距離を残してしまった場合には、無理にピンを狙うのではなく、花道狙いが堅実です。

ポテトチップ状のグリーンは、とくにピンが右あるいは左に切られている場合に難易度が増します。
西_5番ミドル:“ナイスキック”が約束されている左サイドを狙おう
お茶屋さんを挟んで迎える5番ミドル(BACK_350yard、REGULAR_332yard)は、いわゆる“メンバールート”を知っているかどうかによって、心の余裕とその後の展開が大きく変わります。

ティーショットの狙い目は、IPフラッグよりも左サイドが鉄則。左の土手は“ナイスキック”が約束されているので、「多少は引っ掛けてもOK」と考えてスイングしていきます。
また、ティーショットの落としどころは下り傾斜が続いているので、飛ばし屋は正面の突き抜けにも注意が必要です。

セカンドショットでは、左サイドからセンターまではグリーンを狙えるアングルになる一方、

右サイドはせり出した木々が行く手を阻み、さらにはグリーン周りに並ぶガードバンカーの“圧”も強くなります。

ガードバンカーは左のOBから助けてくれる存在でもありますが、やはり花道あるいは右サイドから寄せていく方がスコアがまとまります。
西_6番ショート:横に長~いグリーンは、ピンと同じ“段”に乗せたい
ようやくやってくる最初のショートホール、6番ショート(BACK_173yard、REGULAR_155yard)は、左の木々が微妙あるいはエグイぐらいにプレッシャーをかけてきます。

横に長~い2段グリーンは、風の読みと縦距離の正確性がスコアを左右します。手前のバンカーとグリーンの間は寄せワンを狙える一方、グリーンをオーバーするとOBになるリスクが高くなるので、番手選びは慎重に。

グリーンは左右で“段”が異なるため、同じ段をしっかり捉えていきたいところです。
西_7番ミドル:風景とは裏腹にティーショットの落としどころは意外と狭い
7番ミドル(BACK_405yard、REGULAR_386yard)は、気持ちよくドライバーを振っていきたい風景が広がっています。

その一方、左サイドには浅いOBとバンカー、右サイドにはグリーンを狙えなくなる土手があるため、ティーショットの落としどころは意外と狭くなっています。

セカンドショットは距離が残りがちで、左右の木々も微妙にせり出しているので、ピン位置にかかわらず、グリーンセンター狙いが無難です。

グリーン手前にはポッド状のグラスバンカーもありますが、これは無視しても問題ないでしょう。
西_8番ショート:風の通り道になっているグリーン周り&ピンフラッグを注視
打ち下ろしとなる8番ショート(BACK_196yard、REGULAR_165yard)は、グリーン周りが風の通り道になっているので、風の読みとそれに合わせた番手選びがスコアメイクの鍵となります。

基本的には、ティーショットが左から右に流される時はアゲインスト、右から左に流される時はフォローの風が吹いていることが多いです。
ピン位置や風の状況によっては、バンカーは徹底的に避けつつ、花道でもOKという割り切りも必要です。

ちなみにグリーンは真ん中付近が頂点になっているので、奥からも上りのパットが残ります。
西_9番ミドル:レイアップが定石ながら、ドライバーで強気に攻めるのもアリ
クラブハウスが見えてくる9番ミドル(BACK_320yard、REGULAR_302yard)は、フェアウェイ左のバンカーを避けて、右サイドから攻めていきます。

距離はかなり短いので、FWやUTでレイアップするのが定石ですが、調子が良ければドライバーで強気に攻めていくのも悪くはありません。
とはいえ、バンカーの左奥は崖下、右には深いポット状のグラスバンカーがあるので、ハイリスク&ローリターンと言えそうです。

トランプの「クローバー」のような形状のグリーンは、真ん中付近を頂点に奥へと下っています。一方、グリーン手前では、両サイドにややこしいグラスバンカーが待ち受けています。
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西のOUTコースは、前半に固まっている2つのロングでリズムを掴みつつ、4番ミドルからは心身を“テクニカルモード”にギアチェンジしていくのがオススメです。










































