真夏でもゴルフはしたい。でも、日中の厳しい暑さの中で18ホールを回るのは正直つらい……。そんな夏ゴルフの新しい選択肢として気になっていたのが「ナイトゴルフ」です。
今回は、埼玉県美里町にある岡部チサンカントリークラブ美里コースで、2026年6月から始まったナイトゴルフを体験してきました。
実際に18ホールを回って感じた、コースの明るさやボールの見え方、暑さ、注意点などを紹介します。
ナイトゴルフは美里コース。入口には注意
岡部チサンカントリークラブには「岡部コース」と「美里コース」がありますが、ナイトゴルフが行われているのは美里コースです。
両コースは入口だけでなくクラブハウスも異なるため、初めて行く方は注意が必要です。美里コースへ向かう途中には「ナイトゴルフ受付」と書かれた案内看板もありました。

今回は8月3日にプレー。当日の料金は7,500円で、16時30分にスタートし、18ホールを回り終えたのは20時30分頃でした。
ドライビングレンジはなし。アプローチ練習は可能
美里コースには、ドライバーやアイアンを打てるドライビングレンジはありません。
そのため、事前にショット練習をしてからスタートしたい方は、近隣の「岡部ゴルフセンター」などを利用するのがよさそうです。
一方、当日はスタート前にアプローチ練習もできたため、ショートゲームの確認をしてからラウンドに入ることができました。

Whiteティーでも6,467yd。距離は十分
今回のナイトゴルフではバックティーの申請ができなかったため、Whiteティー(レギュラーティー)からプレーしました。
今回使用したWhiteティーは、OUT3,248yd、IN3,219ydの合計6,467yd。
レギュラーティーだから短いのかなと思っていましたが、実際に回ってみると特別短い印象はありませんでした。
コースは丘陵地にあり、若干のアップダウンがあります。フェアウェイの広さは、個人的には「広すぎず、狭すぎず」という印象。極端な圧迫感はないものの、ある程度の方向性は求められます。

また、美里コースを回っていて印象に残ったのが、砲台気味のグリーンが多いことです。
バンカーが極端に効いているというよりも、グリーンを外した場所によってアプローチの難易度が上がるタイプだと感じました。
特に分かりやすかったのが2番Par3。
グリーン右側から見るとかなり高さがあり、右に外してしまうとグリーン面がほとんど見えません。こうした場所からは距離感を合わせるのも難しく、グリーン周りは見た目以上に気を使います。

夜でも想像以上にボールが見える
16時30分のスタート直後はまだ明るく、通常のラウンドとほとんど変わりません。
時間が進むにつれてコース内の照明が目立ち始め、日没後は一気にナイターらしい雰囲気になります。

実際に暗くなって最も驚いたのは、想像以上にボールが見えることでした。
フェアウェイ上であれば、体感的には日中とほとんど変わらないくらいボールを確認できます。ラフも照明が当たっている場所なら基本的には問題ありません。
深いラフでは探しにくいこともありましたが、この程度なら日中でも同じかなと感じるレベルでした。「ナイターなら光るボールが必要なのでは?」とも思っていましたが、実際に18ホール回ってみると、通常の白いゴルフボールで十分プレーできました。

大きく曲げて林に入れるとボール探しは難しい
一方で、ナイトゴルフならではの注意点もあります。
特に大きく曲げて林の中まで入れてしまうと、木の影によって照明が届きにくくなり、ボールを探すのはかなり難しくなります。

ただ、実際に18ホール回った感覚では、このように光がほとんど届かない場所はそれほど多くありませんでした。
多少フェアウェイを外した程度であれば問題なくボールを見つけることができたので、「ナイターだから特別にボールをなくしやすい」という印象はありません。
グリーンについても思っていた以上に見やすく、通常通りパッティングできます。
ただし、自然光でプレーする日中と比べると、細かな傾斜や陰影は少し分かりにくく、個人的にはラインがやや読みづらく感じました。
真夏のゴルフにはかなり魅力的
今回ナイトゴルフを体験して一番良かったのは、やはり暑さです。
プレー日は8月3日でしたが、16時30分スタートということもあり、真夏の日中に18ホール回るよりかなり楽でした。時間が進むにつれてさらに涼しくなり、後半は暑さをほとんど気にせずプレーできました。
夜ということで虫も心配していましたが、今回のラウンドではほとんど気になりませんでした。
そして、もう一つ印象的だったのが景色です。
ライトアップされたフェアウェイや木々は昼間とはまったく違った雰囲気で、コース内を移動しているだけでも普段のラウンドとは違う特別感がありました。

初めてナイトゴルフを体験しましたが、一番の感想は「想像していたより普通にゴルフができる」ということでした。
林など照明が届かない場所や、グリーンのラインの見え方には多少注意が必要ですが、フェアウェイやグリーンは十分に見やすく、通常のゴルフボールでも問題なくプレーできます。
真夏の暑さを避けて18ホール楽しみたい方はもちろん、いつもとは少し違ったゴルフを体験してみたい方にも、かなり魅力的な選択肢だと感じました。











































