ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は筆者のホームコースである「南総カントリークラブ」から、メンバーならではの視点で“攻略レビュー”をお届けしていきます。
東コースは、全長6,890yardのパー72。
全長3,400yardのINコースは、変化と戦略性に富んだユニークなホールが連続。
グリーンが2か所あるミドルや、ティーイングエリアが2か所あるショート、3段グリーンのショート&ロングなど、訪れるたびに新たな発見や愉しさと出会えるはずです。

東_10番ミドル:長めの番手で打つセカンドショットがスコアを左右
真っすぐに伸びる10番ミドル(BACK_410yard、REGULAR_385yard)は、裏のスタートホールらしいシンプルな構成になっています。

とはいえ、左の林はもちろん、右のバンカーも避けたいところ。

なぜなら、ランが出にくくセカンド地点から距離が残るため、意外と長いクラブを持たされるケースが多いからです。

グリーン手前は、バンカーやグラスバンカーが待ち構えているので、花道狙いが定石です。
一方、グリーン奥はハザードが無い一方、オーバーした場合には助けてもらえません。
東_11番ロング:バンカーを徹底的に避けるマネジメントが好結果に
谷越えの打ち下ろしとなる11番ロング(BACK_552yard、REGULAR_520yard)は、ティーショットの着弾点は打ち上げとなります。

狙いどころは、バンカー右のフェアウェイ。
左に引っ掛けた場合、カート道路の“ミラクル”に救われて、よもやのバンカー越えに成功することもあります。

バンカーのアゴはそれほど高くないものの、欲張りすぎて長いクラブを持つと、あっけなく返り討ちに遭うかもしれません。

サードショット地点では、左サイドをキープできていると、花道を使いやすくなります。

グリーン手前の大きなバンカーは、入れてしまうと距離感が難しいショットになりがちなので、徹底的に避けた方が無難です。
東_12番ミドル:セカンド地点は“アングル命”、グリーンは手前から“順目”
12番ミドル(BACK_359yard、REGULAR_339yard)は、日によって「2つのグリーン」を使い分ける構成で、セカンド地点から二股に分かれていきます。

ティーショットに挑む際は、分かれ道までの距離や中央に立つモミジの木、ピン位置まで確認しておきます。
一方、飛ばす必要は全くないので、控えめの番手を選ぶケースが増えるはずです。
右グリーンの場合でも、ショートカットは考えず、バンカー左の広いフェアウェイを狙っていきます。

ご覧の通り、2つのグリーンが木々でセパレートされているので、セカンド地点は“アングル命”です。
中央のモミジが意外と効いていて、ティーショットで近づきすぎると、グリーンは下から低い球で狙うしかなくなります。

グリーンは左右ともに、手前から奥への“順目”と、その反対に奥から手前への“逆目”があることを考慮しておきましょう。
東_13番ショート:3段グリーンを縦横で使い分けるユニークな構成
13番ショートでは、日によって「2つのティーイングエリア」を使い分け、異なる表情と戦略性を楽しませてくれます。

池というより崖越えとなる「右」のティーイングエリア(BACK_156yar、REGULAR_156yard)では、左サイドで待ち受ける3連バンカーを避けつつ、縦長の3段グリーンを攻略していきます。

一方、「左」のティーイングエリア(BACK_150yard、REGULAR_130yard)では、ティーショットがバンカー越えとなります。
横から狙う3段グリーンは奥行きがないので、風の読みを含めた縦距離の精度が求められます。

ピンと違う段に乗せてしまった場合には、「ここが見せ所」と気持ちを切り替えつつ、転がしていくボールのイメージを膨らませていきましょう。
東_14番ミドル:グリーン周りのグラスバンカーが意外にやっかい
打ち上げとなる14番ミドル(BACK_400yard、REGULAR_371yard)では、正面のバンカーを狙って、気持ちよくスイングしていきます。

ティーショットでは、左サイドのカート道路方向はもちろん、できれば右サイドの土手も避けたいところ。

右サイドでは、傾斜に立つ2本の杉の木が、グリーンを狙うショットを阻んでいるのです。

ベスポジは、クロスバンカーの手前や右側。打ち上げながらグリーン面は意外とボールが止まりにくいため、番手選びと弾道の高さが結果を大きく左右します。

グリーン周りでは、手前と奥でグラスバンカーが待ち受けています。
とくに奥のグラスバンカーに入れてしまうと、複雑なライや下り傾斜となるグリーン面が相まって、思わぬ大叩きにつながるケースもあります。
東_15番ミドル:美しい景色を“右手”に見ながらバーディーチャンスに付けたい
お茶屋さんを挟んで迎える15番ミドル(BACK_320yard、REGULAR_315yard)は、距離が短い上に、分かりにくい罠も無いので、確実にパーあるいはバーディーを狙っていきたいホールです。

ティーショットは、池に届かないクラブを握りつつ、フェアウェイ左サイドを余裕をもって狙っていきます。

右サイドは池に向かって傾斜しているので、思わぬ池ポチャのリスクもあります。
また、たとえ池の手前で止まっても、セカンドショットが池越え&バンカー越えになるので、難易度がぐっと上がってしまいます。
一方、左サイドからであれば、グリーンを大きく広く使うことができます。

ちなみに次のホールへの導線は高台になっているので、セカンドショット以降のプレーぶりは、前組から“丸見え”になります。
東_16番ロング:右サイドの土手で保険をかける“メンバールート”が安全
打ち下ろしとなる16番ロング(BACK_535yard、REGULAR_512yard)は、右サイドの土手がいわゆる“メンバールート”で、知っている人は心に余裕を持てます。

狙い目は正面に見えるグラスバンカーですが、右の土手方向に打ってしまっても、ある程度までは傾斜でフェアウェイの近くまで転がってきてくれます。
怖いのは左サイドで、バンカーを飛び越えて崖下に落とすと、OBを覚悟せざるを得ません。

打ち下ろしていくセカンドショットは、中央のケヤキから20yardほど右が狙い目です。

その先のフェアウェイでは、グラスバンカーがぐっと張り出しながら密集しているので、その手前に落とすイメージで攻めていきます。
一方、ピンが手前に切られている場合には、ティーショット次第で2オンのチャンスが訪れます。

大きな3段グリーンは、ピンと同じ段を狙いつつ、着弾後の転がりまでイメージしておきたいところです。
東_17番ショート:“馬の背”グリーンはピン位置によって柔軟に
打ち下ろしの17番ショート(BACK_190yard、REGULAR_155yard)は、左右のガードバンカーの圧力に負けず、まずはグリーンをしっかり捉えていきたいところ。

ピンが奥に切られている場合には、大きめに打っていくマネジメントも視野に入ります。

というのも、グリーン中央が“馬の背”になっているため、手前からも奥からも上りのパットになるからです。
たとえグリーンをオーバーしても、ライも悪くないので寄せワンのパーを拾えます。
東_18番ミドル:ゴルフで大切な“イメージ力”をフル活用!
最終ホールの18番ミドル(BACK_374yard、REGULAR_352yard)は、セカンドから打ち上げていく左ドッグレッグ。

ティーマークの位置によっては、2本の木を越えていく“最短ルート”も考えられますが、基本的には中央にあるバンカーのやや右を狙っていきます。

セカンド地点からはグリーン面が見えないので、頭の中の“イメージ”が大切です。

左右の2段グリーンは右サイドが高く、真ん中付近から左に大きく傾斜し、下りきった後は左端に向かってやや上りになっています(写真は反対側のグリーン奥から)
東のINコースでは、様変わりする景色を楽しみつつも、心は揺さぶられることなく、安定したメンタルを保つことが大切です。























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