ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は茨城県笠間市の「宍戸ヒルズカントリークラブ・東コース」からラウンドレポートをお届けしていきます。
東西36コースを有する同クラブは、2003年に森ビルグループの一角として再出発して以来、男子メジャートーナメントの「日本ゴルフツアー選手権」を西コースにて連続開催中。
男子浴室の「Shishido SPA」や全20室のコテージ、一般にも開放しているドライビングレンジやベーカリーを備える「HILLS TERRACE」など、充実の付帯施設や各種サービスも特徴的です。

ゴルフが“紳士のスポーツ”であることを再確認させてくれる
北関東自動車道「友部IC」から約3km、常磐自動車道「岩間IC」から約9kmの位置にある同クラブは、森ビルグループならではの上質なゴルフライフを提供中。

もちろん、“メジャー品質”のコースコンディションも秀逸。今回はちょっぴり残念ながら、トーナメントを開催する「西コース(全長7,437yard)」ではなく、1974年に開業した伝統の「東コース(全長6,842yard)」を回ります。

「宍戸バイパス」経由でワインディングを駆け上がると、レンガを積み重ねた“正門”やクラブハウスが見えてきます。

レンガを基調としたクラブハウスは、オトナの上質感や落ち着きを感じさせる仕立てです。

一流ホテルを想わせるレセプションには、ビシッと決めたジャケット+スラックススタイルがよく似合います。
優待パックを使っていただいたこの日のプレーフィは、平日ランチ付きで11,000円と破格。時にビックリすることもあるランチ時の差額料金も、かなり良心的な設定でした。
ちなみにチェックインは手書きで、プレー後の清算も対人方式で行います。

レセプションの一角には、「日本ゴルフツアー選手権」の特設コーナーがあり、英国の陶磁器ブランド「ウェッジウッド」が手掛けた優勝トロフィーなどが展示されています。

その他、品揃え豊富なゴルフショップや、地域の特産品コーナーなども併設されています。

「Shishido SPA」につながるロッカールームも、実にスタイリッシュな仕立て。

心地よく準備を整えて、最終調整へと向かいます。
充実の「アプローチ練習場」&一般にも開放されている「打席練習場」
同クラブは、練習施設の充実ぶりも特筆ものです。

実は駐車場からも視界に入ってくるのですが、「アプローチ練習場」は、

丘の上に「バンカーエリア(3つのバンカー)」、

その下段に傾斜を効かせた「チップショットエリア」を備えています。

また、カート道を挟んだ反対側には、パッティンググリーン×2面が設置されています。

さらに「打席練習場(ドライビングレンジ)」方面に向かうと、

東のOUTコース向けとして、パッティンググリーン×2面が設置されています。

ドライビングレンジを含む「HILLS TERRACE」は、道路を挟んだ向こう岸にあり、当日ラウンドしない一般向けにも開放されています。

ドライビングレンジは、全長250yard・27打席の「第1練習場」と、

全長50yard・10打席の「第2練習場」で構成。貸出ボールは30球660円で、どちらの練習場で打つかは自由です。

ラウンド日以外なら、90分の打ち放題(1,650円)がオススメです。
営業時間は10:00~20:30が基本ですが、メンテナンスを行う金曜だけは、13:00(or17:00)~20:30となります。

ドライビングレンジの受付も兼ねる「HILLS TERRACE」には、カフェの「CLUB 50」や「クラブ工房」、

焼き立てパンを提供する「宍戸ヒルズベーカリー」が入居しています。

本コースは、「東コース」がNEW/OLDの2グリーン制、「西コース」が1グリーン制を採用。この日のグリーンスピードは東西ともに「9.5ft」で、コンディションも抜群でした。
美しいコースに大満足のランチ、随所に感じられる“ヒルズ・クオリティ”
それではティーオフ!

乗用カートはリモコン式。乗車スペースはゆとりがある一方、荷物用のカゴは小さいタイプです。

この日は、総勢8名のミニマルコンペ。東のINコース、10番ミドル(NEWグリーン・レギュラーティから374yard)からスタートです。

11番ショート(同174yard)は、NEWグリーンの方がやや難易度が高く、とくに左への引っ掛けは厳禁です。

ひとつ飛んで13番ミドル(同359yard)は、ティーショットの落としどころが意外に狭くなっていて、

打ち上げとなるセカンドショットでは、縦距離の判断と精度がキーになります。

続く14番ロング(同475yard)は、ゆるやかな打ち下ろしが続くため、ドライバーで“今日イチ”のショットが出れば2オンも射程圏内です。

折り返しとなる15番ミドル(同369yard)は、広々&真っすぐに伸びるフェアウェイが印象的です。

16番ショート(同167yard)から始まる“上がりの3ホール”は、実にドラマティックな設定です。

17番ロング(同491yard)は、フェアウェイが蛇のようにくねくねしているレイアウトで、日本屈指の難関ミドルとしても知られています。
ティーショットは右サイドに運びたくなりますが、セカンドショットが打ちにくくなるリスクがあるため、バンカーを避けながらの難しいセンター狙いとなります。

最終の18番ミドル(同346yard)は、打ち下ろしと風を計算に入れつつ、池の手前にレイアップしていきます。

というわけで、お楽しみのランチタイムです。

地元の名産を活かしたメニューはどれも魅力的で、ランチ付きプランとの差額もかなり良心的でした。

筆者は悩みに悩んだ末に、「中華ランチ(+500円)」をチョイス。海鮮あんかけ炒飯に、鶏チャーシューのサラダまで付いた、意外にボリューミーな一品です。

最後まで迷った「ビーフストロガノフ(+500円)」も絶品で、同伴者のひとりは「美味い、美味い」を連発していました。

大満足のランチを終え、後半のOUTコース、1番ロング(同518yard)からリスタートです。

ちなみに前組は4名のうち2名が女性、しかもビギナーも含まれていたのですが、プレーファーストが徹底していて、まったく追いつくことができませんでした(素晴らしい)。

打ち下ろしの2番ショート(同170yard)は、ティーグラウンドとグリーン上で、風向きが異なるケースがありそうです。

OUTコースの2つのショートホールは、4番で早くも終了。4番ショート(同161yard)では、余白だらけの攻略アドバイスに従って、シンプルかつ大胆にピンを狙っていきます。

続く5番ミドル(同316yard)は、距離が短い左ドッグレッグ。

セカンドショット付近はゆるやかな打ち上げながら、とくにNEWグリーン(左)の傾斜がきつくなっています。

上り傾斜が延々と続く7番ロング(同445yard)で苦労したこともあり、あっという間に9番ミドル(同386yard)へ。
IN/OUTコースともに、上がりのホールは景観の美しさが際立っています。

セカンドショットは、アゴが高い中央のバンカーに要注意。最後まで気を抜かずに、スコアをまとめていきましょう。

ちなみにシューズの汚れ落としコーナーは、地味に嬉しい“半個室”になっていました。

今回は縁が無かった「西コース」をはじめ、手打ちそばを味わえる「宍戸庵」や前泊してみたい「コテージ」など、まだまだ底知れない魅力を持つ「宍戸ヒルズカントリークラブ」。随所に感じられる“ヒルズ・クオリティ”は、「さすが!」の一言でした。













































