【ゴルフ場レビュー】大熱海国際ゴルフクラブ 大仁コース(伊豆の国市)
静岡県伊豆の豊かな自然に囲まれたゴルフ場で、絶景と戦略性を兼ね備えた36ホールの魅力的なコースです。
大仁コースは、伊豆の丘陵地帯を生かした設計で、適度な起伏と広々としたフェアウェイが特徴です。プロのトーナメントにも対応できるほどの難易度で挑戦的です。
熱海コースは、フラットで開放的な眺望と美しい景観が魅力で、富士山や相模湾を望む絶景を楽しみながらプレーできます。
今回は、2024年シニアツアーで優勝した宮本勝昌プロの祝勝会で大仁コースにお邪魔しました。
開放的で明るいデザインのクラブハウスには、ゆったりとくつろげるラウンジやレストランが完備されています。
それほど広くはなく、カジュアルな雰囲気で威圧感を与えず、親しみを感じる雰囲気です。
特にジャケット着用のドレスコードもなく、ゴルフウェアで来場する方も多いです。
大仁コースからは富士山や駿河湾を望むことができ、四季折々の景色がプレーヤーを魅了します。特に晴れた日には、壮大な眺望が広がり、ゴルフの楽しさを一層引き立てます。
全長6043ヤード、パー72です。
フェアウェイは広いですが、OBやワンペナがサイドにあり正確性が要求されます。
また、適度なアップダウン、ブラインドホールそしてクリーク越えなどあり、かなり戦略的なレイアウトです。
グリーンは、ツーグリーンでそれほど大きくなく、アンジュレーションと芝目があります。
この日は9.0ftでしたが、ピンハイからはかなり早く調整がむずかく感じました。
ランチのメニューは豊富で、富士山や天城連山を眺めながら、シェフご自慢の料理をいただきます。本鮪の鉄火丼がおすすめですが、三種ののっけ寿司は、見た目から女性に人気のメニューです。
レストランはかなり広く、さすが36コースあるだけに収容人数も十分で、コンペ後はこちらでパーティーが開かれました。
祝勝会では、宮本プロをはじめ藤田プロ、また芹沢チーム所属のプロが勢揃いです。
もちろん司会は、芹沢名人で笑いが絶えないトークでした。
このコースは、宮本プロの地元で彼が中学生の時から練習してきた場所だそうです。
毎年、芹沢チームのコンペがあり、長く参加しているメンバーさんも多くいます。
熱海コースも、リゾート気分を味わいながらゴルフを楽しめるコースとして、多くのプレーヤーに愛されています。次回はこちらを回ってみるつもりです。
都心から車で約90分の好立地にあり、熱海や伊豆の観光地からも近く、ゴルフと観光を組み合わせた旅行にも便利です。
ぜひ温泉旅行をかねて、熱海の絶景を楽しめるこちらの36ホールを楽しんでください。