【ゴルフ場レビュー】相模原ゴルフクラブ(相模原市)
神奈川県相模原市にあるメンバーコースです。
住宅地にありながら、東と西コースの広大な敷地を占めています。
読売ジャイアンツの現監督、原辰徳氏は相模原市で育ち、こちらのメンバーであることはよく知られています。
昭和30年開場、3度の日本オープン選手権と日本女子オープンを2013年に開催。
今回は、こちらのトーナメント・コースをご紹介します。
練習場
練習場は200ヤード、25打席。
広々としており、十分な距離があります。
そのほかに、アプローチやパター練習場も併設。
特に、アプローチの練習ボールが無料なのは嬉しい。 名門特有の心遣いでしょうか。
ラウンド前には、ぜひ利用したい。
スコアメイクは、グリーン周りのショート・ゲームが肝心。
コースと似たような砲台グリーンになっているので、イメージトレーニングとしては最適です。
イエローのバッグには、ボールがすでに準備されています。
練習後は、ゴルフボール・ピッカーでボールを回収しバッグに戻します。
このバッグも、オシャレでなんとも可愛い。
アプローチの練習だけにくるメンバーも、多いらしいです。
東コース
今回ラウンドしたのは、東コースのBグリーンです。
こちらは、キャディ付きの歩きです。
レギュラー・ティから全長6,337ヤード、パー74です。
西コースと違い全体的にフラットですが、林でホールがセパレートされています。
フェアウェイは、比較的広々としているので気持ちよく飛ばせるでしょう。
グリーン周りのバンカーは、あごが高いので難易度が上がります。
ここを一気に責めるか、刻むかどうかのコース・マネージメントが必要です。
当日のグリーンの速さは、9.6フィート。
アンジュレーションがあるので、やはりピンハイからは、速いです。
所々に池が配置されており、池ごえになるホールが数カ所あります。
ハスの花が綺麗に咲いており、またコース内にも花が植えてあります。
フェアウェイもフカフカで、とてもよくメンテナンスされています。
最後に
ハーフラウンドの所用時間は2時間以内と、スコアカードに記載されています。
この日も前組との間を開けないように、とキャディーからのお達しでした。
決してプレイが遅いわけではないのですが、かなり早歩きで急かされました。
ボールを曲げている場合ではありません。
ある程度の経験を積んでから挑むことをお勧めします。
名門としての名に相応しい風格があり、長年、紳士淑女の社交場として受け継がれてるコースです。