ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は茨城県行方市(なめがたし)の「セントラルゴルフクラブ・東コース」からラウンドレポートをお届けしていきます。
日本オープンや日本プロなどを開催してきた同クラブは、パー73の東コース(全長6,881yard)と、パー72の西コース(全長6,598yard)の全36ホールで構成。伝統あるチャンピオンコースながら、アコーディア系列ならではの敷居の低さも両立しています。

徹底した“セルフスタイル”でリーズナブルな料金を実現
東関東自動車道「大栄IC」から約40分。まずは霞ヶ浦(西浦)沿いの国道355号から脇道に入り、

クラブハウスへ続くアプローチを駆け上がっていきます。

一軒家の“巨大表札”のような看板をチラ見しつつ、

ぐんぐんと上がっていき、

さらに左右に広がる駐車スペースを通りすぎた先に、

ようやくクラブハウスが現れます。

キャディバッグを降ろしたら、念のため「ラウンドするコース」の確認を。
そう、セントラルゴルフクラブは今回の東・西コースだけでなく、「麻生コース」と「NEWコース」も近隣にあります。名前が似ているだけに、予約したコースを間違えないよう注意が必要です。

間違いがなければ、早速チェックインへ。チェックインの手続きは、アコーディアのカードやアプリがあるとスムーズです。プレー後の精算も、セルフレジスタイルで完結します。

この日のプレーフィは、平日ランチ付きで5,400円+ゴルフ場利用税550円=5,950円。
550円のロッカーフィは少し割高に感じたので、筆者としては珍しく“風呂キャンセル”。ラウンド後は、帰り道にあるスーパー銭湯へ立ち寄ることにしました。

地味に驚いたのは、必要以上(!?)とも思えるクラブハウス内の“ゆとり”です。

ロッカー前はかなり広く、スタート前のストレッチにもうってつけ。

コースに出る直前のスペースは、ちょっとしたコンペの表彰式などでも活用できそうです。

最終調整の前に、実は“ひと仕事”が残っています。カードホルダーをかざして「カート番号」を確認し、

キャディバッグの積み込みまでセルフで行います。なるほど、この徹底した“割り切り”を見れば、リーズナブルな料金にも納得です。
充実の練習施設+備品置き場はフリーマーケットのよう!?
というわけで、スタート前の最終調整へ。

練習施設の位置関係は、こんな感じです。また、この図には明記されていませんが、アプローチ&バンカー練習場も備えています。

クラブハウスを出ると、スコアカードやマーカーなどの備品が、まるでフリーマーケットのようにずらりと並べられていました。

ドライビングレンジを利用する場合は、事前にコインをゲットしておきます。貸出ボールは、1コイン30球で550円(税込)。ロッカーフィと同様、少し割高に感じます。

同クラブでは、東・西コースともに、A/Bの2グリーン制を採用。この日の東コースは「Bグリーン」で、グリーンスピードは「8.5ft」でした。

パッティンググリーンは全3面。クラブハウスの正面にあるパッティンググリーンでは、のどかな田園風景に和みます。

全長240yardのドライビングレンジは、手前の2打席が「メンバー優先」で、計23打席が並んでいます。

ボール貸出機の小屋は、防球ネットの先の左前方にあるので、

チーピン癖のある方は、右サイドの打席を選んだ方が安心かもしれません。

ドライビングレンジへ向かう途中には、パッティンググリーンに加え、

こじんまりとしたアプローチ練習場や

バンカー練習場も用意されています。

充実の練習施設で整えつつ、スタート時間の15分前を目途に、余裕をもってティーイングエリアへ向かいましょう。
ロング3つ+上がりもタフ! チャンピオンコースならではの骨太感
それではティーオフ! この日は東コース・OUTの1番ロング(Bグリーン・レギュラーティから504yard)からスタートです。

東コースのOUTは、ロングが3つあるパー37の構成で、ある程度の飛距離も必要となる骨太なレイアウトになっています。

乗用カートは自走式で、もちろんナビも装着しています。

2番ショート(同155yard)は定石どおり、2つのグリーンの“間”がセーフティエリアです。

ひとつ飛んで4番ミドル(同360yard)は、セカンド以降が打ち上げとなる右ドッグレッグ。

地味に難易度の高いホールなので、ここでは無理にパーを取りにいかず、「ボギーでもOK」くらいの攻め方がよさそうです。

ロングが連続する7番&8番は、良い位置からサードショット勝負に持ち込めるかが、攻略のカギとなります。

7番ロング(同487yard)は、ティーショットが成功しても油断は禁物。セカンドショットは左右の幅が狭くなっているので、距離を欲張らずにフェアウェイキープを優先します。

OUTで3つ目のロングとなる8番(同513yard)は、右サイドの池だけは避けて、慎重にティーショットを運んでいきます。

左奥にはバンカーがあるものの、アゴは低く、ピンまでの視界もひらけています。いずれにせよ2オンは難しいので、こちらは無理に避けすぎる必要はなさそうです。

前半ラストの9番ミドル(同463yard)は、距離こそ長いものの、セカンド地点まで延々と打ち下ろしが続いています。

一方、300yard付近にはクリークが横切っていますが、よほどの飛ばし屋でなければ、ティーショットで気にする必要はなさそうです。

さてさて、航空自衛隊のF-2戦闘機(たぶん)を見送った後は、お楽しみのランチタイムです。

レストランの写真は「準備中」のものなので、実際はもっと明るく爽やかな印象です。

配膳ロボットが運んできた「完熟トマトのスパゲッティ(差額+480円)」は、普通に美味。とはいえ、シンプルな「カレー」まで+280円……。庶民派の筆者としては、ここだけちょっと残念でした。

後半のINコースは、ゆるやかな右ドッグレッグの10番ミドル(同398yard)からスタートです。

続く11番ミドル(同338yard)は、ほぼ直角に左ドッグレッグ。左コーナーに見えるバンカーを避けつつ、やや右サイドから狙っていきます。

横たわった“ハート”にも見えるので、よくよく吸い込まれないように……。

さらに続く13番ロング(同498yard)は、ついつい飛距離を欲張りたくなるホール。いずれにせよ2オンは難しく、夏場はラフも深いので、“飛ばし”にかからない方がベターです。

ポンと飛んだ16番ミドル(同397yard)は、真っすぐに打ち上げていくブラインドホール。

セカンド地点では、左サイドに立つ1本の木が、地味に“幅”を利かせていました。

続く17番ショート(同182yard)は、距離の長さに気後れせず、しっかりゆっくり振りきっていきましょう。

最終の18番ロング(同564yard)は、東コースでもっとも長く、飛距離や精度、マネジメントを含めた“総合力”が試されます。

というわけで、あっという間にラウンド終了。グリーンの状態も良く、コースは想像以上に骨太。財布にはやさしいのに、ゴルフはしっかり手強い。「セントラルゴルフクラブ・東コース」は、そんなギャップが妙にクセになるゴルフ場でした。














































