【ゴルフ場レビュー】Ko Olina Golf Club(ハワイ)
ハワイ・オアフ島西部に広がる、コオリナ・リゾート&マリーナ内にあるトーナメントコースです。
過去には、LPGAトーナメントやシニアPGAツアーの開催地として知られており、2012年にはLotteチャンピオンシップで宮里藍選手が優勝しています。
設計は世界的に有名なテッド・ロビンソンで、16箇所のウォーター・ハザードと傾斜のあるグリーン、そして広いフェアウェイが特徴です。
この記事では、ゴルファーが一度は憧れるこのコースをご紹介します。
ティーグラウンドは4箇所、最短5,147ヤード、最長が6,815ヤードです。
全体的にフェアウェイは広いので初心者でも楽しめますが、ピンポイントで狙いが定めにくいためフェアウェイキープが難しいです。
またショートでもピン位置によっては、ドライバーの距離があります。
カートは2人乗りで、乗り入れ可能なのでラウンド自体はかなり楽です。GPSナビも搭載されているので、距離はかなり正確に知ることができます。
だた、北東から吹く風により、かなり難易度が上がります。パー5のロングで向かい風は、かなり厳しいホールになります。
一緒に回った飛ばし屋のアメリカ人も、嘆いてました。
バンカーは、ハワイ独特の赤土です。意外とさらっとしていますが、ほとんどのグリーン周りに配置されていて、かなり顎が高いです。
グリーンは傾斜があるので、ピンハイからのバンカーは致命傷です。ボールが止まらず、グリーンをかなりの速さで下っていきますのでご注意を。
こちらがディズニーをテーマにした滝です。
11番ホールを終え、この滝の下をくぐり12番ホールへ向かいます。そこに広がる美しい景色に魅了されます。
メインテナンスもよく、どこのホールもすばらしい。ただ、今回はグリーンのボールマークが気になりました。直さないゴルファーが多いのでしょう。
シグネチャーホールの1つ、パー3の8番ホールです。
左に池があり、グリーンはかなりスロープがきついので落とし所が難しい。
池落とす人、オーバーして道路に打ち込む人など様々で、チャレンジングなホールです。
この景観に見惚れて、グリーンを外さないように。
プロショップはゴルフアパレルや小物が充実しています。ロゴマークのてんとう虫をあしらったキャップやマーカーはおみやげにも最適です。
ゴルフダイジェスト誌の「トップ100ゴルフショップ」に選ばれているほど商品の品揃えが豊富ですので、ラウンド後にはぜひショッピングも楽しみたい。
料金は、$255+税金です。レンジボールとボトルウォーターがついてきます。
2名から送迎が無料になりますので、ワイキキの主要なホテルでのピックアップが可能です。
ぜひ、ハワイにきたらこのチャンピオン・コースにチャレンジしてください。