【ゴルフ場レビュー】Waikele Country Club(ハワイ)
ワイキキから車で西へ30分、ワイケレ・アウトレット近くにあるコースです。
高速道路からも近く、便利なことで多くのゴルファーが訪れます。
世界的に有名なテッド・ロビンソンが設計し、パールハーバーと太平洋が眼下に広がる、美しい景観を楽しめるコースとして知られています。
テッド・ロビンソンは、アメリカ・ゴルフコース・アーキテクト協会の元会長で、今までに170ものコースを設計。
彼は「水景のキング」と呼ばれており、自然を生かした景観は簡単そうに見えますが、実は高度な技術を要求されるレイアウトになっています。
今回は、このカントリー・クラブをご紹介します。
広々としたドライビングレンジ
ラウンド前に気持ちよく練習できるドライブ・レンジと2つのパッティング・グリーンがあります。
公共の練習場としても開放しているので、フラッとくる方もいます。
ドレスコードに、ゴルフショーズと襟付きのシャツ、及びTシャツ(ここが面白い)とあります。
練習ボールは、Lバスケットが$ 8、Sバスケットが$5です。
PGAプロによるレッスンもあります。
アンジュレーションに富んだ美しい情景のコース
どのホールも美しい自然を生かし、所々に池やバンカー、そして滝が配置されています。
レギュラーティーから6,261ヤード。コースレートは70.4、スロープは127です。
グリーンは、砲台グリーンが多くそれほど大きくはありません。アンジュレーションが効いていて、どちらに切れるか読みが難しいです。
グリーン周りのガードバンカーは、赤土で顎が高くかなり厄介ですので、避けたいですね。
フェアウェイは全体的に広く、OBも少ないのでストレスフリーです。
椰子の木が多く配置されていて、ザ・ハワイという感じです。また、ダイアモンドヘッドやコオラウ山脈、ワイアナエ山脈も見ることができます。
料金は、$185です。トライライト(薄暮)は、1:30PM〜4:00PMで$130と少しお得になっています。
INコースの17番は池越えのショートですが、コオリナGCを思わせる美しいホールです。
実は、テッド・ロビンソンはコオリナも設計していました。
レストランは日本食もあり!
今回はホリデーシーズンでしたので、クラブハウスには大きなクリスマスツリーが飾られていました。
この奥のレストランでも多くの人が楽しそうに食事をしていました。
こちらでは、アメリカンと日本食のメニューがあり、ゴルファーだけでなく食事だけにくる人も多いそうです。ですので、ランチタイムはかなり混みます。
まとめ/感想
ラウンド後には、隣接のアウトレットに寄るのも楽しみの1つでしょう。
ぜひ、この美しく戦略的なワイケレ・カントリー・クラブへ足を運んでください。
きっと、魅了されること間違いなしです。