【ゴルフ場レビュー】Hawaii Prince Golf Club(ハワイ)
ワイキキから車で40分ほどのEwa beachにあるプリンスホテル経営のコースです。
アーノルド・パーマーとエド・シィーイが手がけた27ホールが、広大な敷地に広がり、その雄大さと美しさはゴルファーを虜にさせます。
99の池と10のバンカーが配置され、フラットでありながら戦略的な仕上がりとなっています。
今回は、この素晴らしいコースをご紹介します。
日本にはあまりない二人乗りカート
クラブハウスでチェックインをし、レシートを外の受付に渡すとゴルフバッグをカートに積んでくれます。
全てカートは2人乗りで、クーラーボックスがサイドにあります。ナビもついているので、距離計は必要ないでしょう。特にアメリカはカートが乗り入れできるので、距離はほぼ正確に表示されます。
クラブ用のタオルはついていないので、持参することをお勧めします。コースによっては、ラウンド後にクラブを拭いてくれるところもありますが、基本このようなサービスはないと思ってください。
全てセルフサービスです。
美しい景観と戦略性のある難易度の高いコース
さぁ、スタートです。今回は、コースCー>コースAを回りました。
最も難易度の高い組み合わせです。
レギュラーティから6,237ヤード、コースレートは69.6、 スロープレートは120です。
バック・ティーからのスロープレートは、134とかなり難易度が高くなります。
全体的にフラットではありますが、フェアウェイにうねりがあり顎の高いバンカーも配置されているので、容易ではありません。
Cコースの2番ホールは、左ドッグレッグでティーグラウンドの左手に池があり、右奥にはOBがあるシグネチャーホールです。
また、Aコースの8番ホールは、バンカーとマウンドがちりばめられた長いパー5でこちらもシグネチャーホールとなっています。
グリーンは、ハワイの中でも最速の1つと言えるでしょう。アンジュレーションもあり、3パットしやすいのでご注意を。
ハワイ だけでなくアメリカ本土もそうですが、スループレーです。
前半の7番ホール終了時に、ナビの画面からランチをオーダーすることができます。レストランによって、ランチをピックアップして後半の9ホールへ向かいます。
ラウンド終了後には、レストラン、Bird of Paradise(バード・オヴ・パラダイス)でゆっくり食事をとります。ハッピーアワーは、なんと11時から2時半までなので、ドリンクを片手にラウンドするのもハワイ ならではの醍醐味でしょう。
ハワイの心地よい風を感じながら、反省会はいかがでしょうか。
日本では味わえないBloody Mary(ブラッディ・メリー)がお勧めです。ウオッカをベースにしたカクテルで、トマトジュースとピリッとしたスパイスが、とても美味しい。
観光客に嬉しい、ホテルからの送迎あり!
プリンス・ワイキキから送迎シャトルが出ています。
ワイキキの他のホテルへもシャトルの送迎が可能なので、ぜひ利用したいサービスです。
この送迎パッケージには、レンジ・ボールとボトル・ウォーター1本がサービスでついてきます。料金は$159です。ハワイにしては、リーズナブルです。
ハワイのプレイ料金は3つあります。ビジター(非住居者)料金、カマアイナと呼ばれるレジデンス(住居者)料金、そしてミリタリー(軍事関係者)料金です。
ハワイにきたら、一度はこのハワイ・プリンス・ゴルフクラブに挑戦してください。
忘れられない思い出となるでしょう。