こんにちは。
軽キャンピングカーに乗り、1人予約を利用してゴルフを楽しむもりもりおです。
体重わずか50kgのガリガリゴルファーとして、ドライバーの飛距離は約200ヤード、アベレージスコアは90台。
飛ばし屋に憧れる気持ちはあるものの、現実は厳しく、私は主にアプローチとパターの練習に励んでいます。
そんな私が今回挑んだのは、広島県三原市にある「本郷カントリークラブ」。
アコーディアグループが運営するこのゴルフ場は、豊かな自然と戦略性に富んだレイアウトが特徴です。
施設概要とアクセス
本郷カントリークラブは、国内最大級のゴルフ場運営実績を誇るアコーディアグループが手掛ける施設です。
山陽自動車道本郷ICからわずか10km、広島市内や福山市内からも約50分という好立地にあり、週末のリフレッシュや平日のラウンドにも大変便利です。
アウトコースは雄大な景色と自然の力強さを感じさせ、インコースは緻密な設計でプレーヤーの技量と戦略性を試す場となっています。
グリーンはベント芝の2グリーン制を採用しています。
クラブハウス

クラブハウスは、上品な佇まいと充実した施設が印象的です。

クラブ積み下ろし場には「高さ2.5m」の注意表示があり、私のキャンピングカー(車高約2.5m)と一致。
屋根に触れるリスクを避けるため、まず駐車場に停車し、クラブは自ら持参することに。
フロントでは、事前に発行しておいたアコーディアカードを用いた自動精算機により、スムーズなチェックインが可能。
ロッカーフィーは330円(税込)となっており、浴室利用はロッカーフィー利用者のみというルールにも注意が必要です。
練習グリーン


本クラブのもうひとつの魅力は、アウトコースとインコースそれぞれに設けられた専用の練習グリーンです。
各ホールの見どころと戦略
ラウンドはアウトコースからスタート。
特に印象的だったのはアウト2番ホール。


距離のあるパー4で、ティーショット後は打ち上げとなり、実質400ヤード以上の長丁場となります。
ティーショットでは、池越えが必須であり、右サイドに配置されたバンカーが待ち構えるため、スライスにならないよう注意が必要です。
筆者の飛距離では2オンは不可能なので自ずと3オン狙いに。
名物の4番ホールは、セカンドショットで池越えを余儀なくされる右ドッグレッグのパー4。


ハンディキャップ1らしい難易度の高さが際立つ。
ティーショットはやや打ち下ろしのため、無理に距離を狙えば突き抜けるリスクが。そこで、手堅く180ヤードから190ヤードほどでフェアウェイセンターを捉えるのが理想的。

さらに、吹き流し地点からの大胆な池越えに挑戦すれば、結果的にパーをとれるチャンスが広がるため、プレーヤーの大胆な判断と高度な技術が試されるホールとなっています。
INコースに入ると、11番ホールのパー3が登場。

ここは池越えショットが求められるホールで、正確なアプローチが非常に重要です。
続く14番ホールは、打ち下ろしのパー4で、両サイドに効果的に配置されたバンカーがショットの精度を求めます。


特に、200ヤード以上飛ばすプレーヤーは、奥に突き抜けないように右奥のバンカー方向を狙う戦略が安全です。

セカンドもクラブ選択を誤るとOBとなるため、冷静な判断が求められます。
15番ホールはティーショットが池越えとなるパー4。

ここでは、吹き流しの右サイドが安全。池を越えるとセカンドの距離は長くはないので確実にフェアウェイにおきたいところ。
このように、各ホールごとに異なるレイアウトやリスクが用意され、全体としてプレーヤーの技術、戦略、そして冷静な判断力が問われる構成になっているのが、本クラブの大きな魅力です。
ラウンド後の感想と総括
ラウンドを終え、エアガンで芝や泥を飛ばしながらシューズを丁寧に手入れした後、今日のプレーを振り返りました。この日は苦戦するホールが多く、パーを割ることが難しかったものの、特に13番ホールのパー5で、10メートルというくだりのパットを沈め見事にバーディを取れたときは、これまでの苦労が一気に報われる感動的な瞬間でした。
広島市内からのアクセスがよい「本郷カントリークラブ」は、初心者にも上級者にもオススメできるゴルフ場です。豊かな自然の中で、技術と戦略を試しながら自分自身の成長を実感してみてはいかがでしょうか?