【台風・雪・大雨】ゴルフ予約の対処法!キャンセル料はどうなる?
ゴルフ当日の天気予報が台風や雪、大雨と重なった場合はどうすればいいのでしょうか?キャンセル料など金銭面の心配もあります。
そもそもゴルフ場が営業するのかわからない。安全にプレーができるのか。台風や雪などゴルフ場がクローズになる可能性がある場合の対処法についてまとめさせていただきました。
キャンセル料の大前提
まずは1番気になるキャンセル料の話から。 原則として、プレー当日にゴルフ場が荒天クローズにならなければ、キャンセルポリシーに記載されている内容が適用されます。
そのため天気が良くないと分かった時点で、キャンセルする前にキャンセルポリシーをよく確認しましょう。
複数組のゴルフコンペを予約している場合には、キャンセル料が高額になる可能性があるので特に注意が必要です。
という大前提を踏まえ、当日ゴルフ場が営業するのかどうか不明確な場合や、 ゴルフ場が営業していたとしても自分たちが安全にゴルフ場へ行けるのか微妙な場合にはどのように対応すればいいのでしょうか。 以降ではその点について言及していきたいと思います。
ゴルフ場に事前確認がベター
ゴルフ場または自分たちの出発エリアが台風や雪、大雨などの荒天になりそうな場合、プレーの5日程度前、またはキャンセルポリシーによりキャンセル料が発生する前日までにゴルフ場へ電話で確認を入れることをお勧めします。
当日のプレーについて迷っている旨と、キャンセル料の扱いを確認しましょう。 ゴルフ場側からの回答としては大きく3種類あります。
回答①:当日まで判断を持ち越し。キャンセル料有り
幹事さん的には一番迷う回答ですね。
台風が来るのか来ないのか、雪が降るのか降らないのかゴルフ場もわからないので仕方がありません。
このような場合、どうするのがベストかというと、キャンセル料がかかる前に一度キャンセルしてしまったほうがいいです。
なぜなら、天気予報が好転したら再度予約を取り直せばいいからです。 悪天候の予報が出ると皆さん以外にも必ずキャンセルする人がでます。高確率で空き枠が他にも出るので、一度キャンセルしてから、直前まで天気予報を確認し、天気が大丈夫そうなら再度予約する流れをとれば、キャンセル料を心配する必要もありません。
回答②:当日まで判断を持ち越し。キャンセル料無し
ゴルフ場からの回答として一番多いかもしれません。 (結構親切ですよね。)
自然相手でゴルフ場でも判断がつかないので、台風や降雪に関しては当日の状況がわかったら判断してくださいというゴルフ場も多いです。
ゴルファーとしては一番気が楽です。
回答③:前日まで判断。キャンセル料無し
天気予報の確度が高かったり、気象庁や自治体から警報が出るような場合はこのパターンが多いです。
ゴルフ場がクローズする場合はゴルフ場からメールや電話で連絡が来るので見落とさないように注意しましょう。
ゴルフ場からクローズ連絡はいつくる?
天気予報の確率や警報の有無によってまちまちですが、プレー当日の早朝まで判断を持ち越す場合と、前日のお昼頃までに判断を下す場合があります。
当日まで判断を持ち越した場合
天気予報が不透明で、当日までゴルフ場が営業するかどうかわからない場合は、当日の朝連絡を待ちましょう。
ゴルフ場が当日まで判断を持ち越す場合は、ゴルフ場従業員が朝4時台や5時台など通常よりも早めに出社して判断を下します。
ゴルフ場が営業ができずクローズの場合は、当日朝にゴルフ場から電話がかかってきます。ゴルフ場からの電話に気づかず、プレーできると思ってゴルフ場まで行ったけど、クローズだったという方もよくいらっしゃるので注意が必要です。
またゴルフ場から連絡がない場合は、基本的に営業です。 勝手にクローズだと判断してゴルフ場へ行かないと、キャンセル料請求の対象になる場合があるので注意しましょう。
事前にクローズが決定した場合
前日にクローズを決める場合は、多くのゴルフ場で前日のお昼前後に判断が下されることが多いです。
クローズが決まった場合、ゴルフ場からお客様宛のクローズ連絡が開始されます。 こちらも見逃さないように注意しましょう。
インターネット予約だった場合は、クローズ連絡がメールだけであったり、 最近は知らない番号からの着信には出ないという方もいらっしゃいます。
連絡に気づかずゴルフ場に行ってしまったということが起きないよう、 メールや電話を見逃さないよう確認しておきましょう。
ゴルフ場の営業が決まった場合
幸か不幸か当日ゴルフ場が営業することが決まった場合は、台風一過でもない限り、ある程度荒れた天候の中ラウンドすることになります。
多少不安定な天候であればゴルフをしたい!という方にとってはいいですが、 雨や雪が降っている中でのラウンドは避けたいという方も多くいるはずです。
私自身、雨の中のゴルフがあまり好きではないので、大雨や積雪でゴルフボールが見えづらい場合はいつもキャンセルしてしまいます。
悪天候が予想される中ラウンドに出たくない場合は、当日でもいいのでゴルフ場に連絡し、電話でキャンセルを伝えましょう。その際キャンセルフィ―を請求された場合は別日への振替を打診してみましょう。振替であれば、ゴルフ場からキャンセル料を請求されずに済むことが多いです。
出発エリアが悪天候の場合はどうなる?
少しい遠いゴルフ場へ遠征する場合や、ゴルフ旅行を予定している場合は、 ゴルフ場があるエリアと皆さんが出発するエリアの天候が全然違うということもよくある話です。
ゴルフ場周辺は天気が良く営業するが、自分たちが出発するエリアが台風や雪などの荒天で移動ができずやむおえずキャンセルする場合もゴルフ場に直接電話して相談しましょう。
多くのゴルフ場では危険を冒してまでゴルフ場に来いなどとは言いませんので、 事情を説明すればキャンセル料を免除してくれるゴルフ場がほとんどです。 (ただし程度によるので、全国ニュースや警報に出ていないとキャンセル料がかかる場合もあります。)
<番外編>事前決裁型のゴルフ予約チケットの対応は?
ほぼ半額程度でゴルフができるということで利用している方も多い、事前決済型の格安チケット。HOT PRICE(GDO)や格安ゴルフプレー券(バリューゴルフ)、得ゴルなどがあります。
一般的な予約よりもかなり安くラウンドすることができるのがメリットですが、悪天候時には少し厄介です。 事前決済になっているため、ゴルフ場が営業する限りキャンセルや返金は不可となっています。
雪や大雨でゴルフ場がクローズと思い込んでラウンドに出かけずにいて、実際ゴルフ場は営業していたという場合には、日程の変更や、払い戻しなどは対応してもらえない可能性が高いので注意が必要しておきましょう!