広大な北海道にはゴルフ練習場がたくさんあり、多くのゴルファーが日々精進しております。
そんな数多くある練習場の中から、北海道の玄関口である千歳の「フジゴルフセンター」をご紹介いたします。
北海道のゴルフ練習場を探す手助けとなれば幸いです。
１メダル（２５枚）２００円／５メダル（１２５枚）１０００円
新千歳空港から車で約１０分ほどの場所にあり、営業終了時間は月によりバラバラですが、営業開始時間は共通して朝9時からです。
雪の影響で冬季の営業時間がバラバラになってしまうので、気になる方はフジゴルフセンターのホームページを確認すると良いでしょう。
早朝ゴルフの調整には向きませんが、40の打席数と広いゴルフレンジは非常に魅力的です。天気の良い日には飛行機が飛んでいるのが見えます。
フジゴルフセンターは「打ち放題のみ」で入場料や球貸しのシステムはありません。1メダル（200円）25球で時間制限無しの打ち放題です。土日祝日による料金の変動がないのは非常に高いおすすめポイントですね。
レセプションは広くありませんが掃除が行き届いており、無駄なものを置いていないため、清潔感が感じられます。
パターの練習ができる場所はありますが、場所がせまく利用している人はいませんでした。ただ、パターの貸し出しができますので、自分に合うパターを探すためのきっかけとして使用してもいいかもしれません。
最初にメダルを購入します。メダル1枚（25球）200円と5枚（125球）1000円のまとめ買い販売機があります。フジゴルフセンターでは時間制限を設けていませんので自分のペースで打てます。土日祝日であっても料金が変わらないため、お財布にとても優しいです。
３５０ydの広々としたドライビングレンジ
打席数は40打席あり、内左打席が3打席で直打ちの打席が4打席あります。残りの33打席は自動ティーアップの右打席が設置されています。
1つ1つの打席が広くキャディバッグを2つ置いても余裕があります。イスが大きく座りやすいのも高ポイントです。
自動ティーアップと直打ちに分けられるため、クラブ変更に伴うボールのセッティングに腰を痛める心配がない、というのはかなりのおすすめポイントでしょう。
自動ティーアップのボールは機材に直接入れる必要がありますので、注意書きの通りに少しずつゆっくり入れましょう。
直打ちの打席でもドライバーの練習も可能ですが、ボールをセッティングするためには腰をかがめて手動でセットする必要があります。
そのため、ティーアップする際は腰に負担をかけてしまいます。なので腰を痛めないためにも、ドライバー以外で練習することをおすすめします。
冬季に稼働するストーブは非常に暖かく、打席と離れているためキャディバッグが燃える心配がないというメリットがあります。しかし、全体で2ヶ所にしか設置されていないため、打席によって温度差が激しいというデメリットがあります。
移動式のストーブもありますが、こちらは30分200円となっていますので、どうしても寒い時に利用することをおすすめします。
ティーの高さは写真のつまみを回すと調整できます。一番下にしてさらに下に回したら、一番高いティーになりますので、回しすぎで壊れることはありませんが乱暴に扱うのはやめましょう。
林のところまで約270ydあり、その前方には250ydの標識が設置されています。雪でゴルフレンジが埋もれる時でも、yd標識がしっかり設置されています。スタッフが冬の寒い時期でも頑張って仕事をしているのが伝わります。
ボールはメダルを1枚を入れると25球出てきます。連続で入れずに必ず1枚1枚ゆっくり入れましょう。
所属プロのレッスンも受けられる
打席が空くまで、休憩がてら施設を見学しましょう。
休憩スペースは広くはありませんが、温度も湿度も最適に保たれていて心地よい空間になっております。ここでしたら打席が空くまでの時間を快適に過ごせますね。
クラブの貸し出しもおこなわれているため、ゴルフを始めたばかりの方や新しいクラブを模索している方にもピッタリな練習場です。
フジゴルフセンターでは鴨林プロのレッスンも受けられます。プロのレッスンを受けられる貴重な機会なので、興味のある方はぜひ参加すると良いでしょう。
料金は大人が1回3000円（4回はお得な10000円）の上にボールは別購入するため、お財布と相談して受けましょう。
学生は1回1000円とメダル1枚100円で受けられるので、上昇志向のある学生さんは積極的に利用することをおすすめします。
料金は安いうえに時間制限を気にすることなく練習できるフジゴルフセンターですが、その反面満席になりやすく待ち時間が長いのがデメリットと言えます。しかし、これほど広いドライビングレンジで飛行機に向かって打ち込める練習場はここだけでしょう。
千歳で練習する際にはぜひフジゴルフセンターで気持ちよくかっ飛ばしましょう。
