一度はラウンドしたい！ 愛媛県の名門ゴルフ場＆高級ゴルフコースおすすめ10選

一度はラウンドしたい！ 愛媛県の名門ゴルフ場＆高級ゴルフコースおすすめ10選をご紹介！

一年中温暖な気候の愛媛県には、瀬戸内海を一望する名門ゴルフ場や、道後温泉に近いリゾート風のコースなど、多彩な顔を持つ魅力的なゴルフ場が多数あります。

瀬戸内の絶景を一望できるエリエールゴルフクラブ松山は、エリエールレディースオープンを開催するチャンピオンコースとして有名です。

道後温泉と至近距離にある名門の道後ゴルフ倶楽部はゴルフ女子やエンジョイ派におすすめの逗留型コース。

名匠・上田治設計のゴルフ場は、愛媛県でもっとも歴史の古い松山ゴルフ倶楽部と2番目に古い新居浜カントリー倶楽部の二つ。ともに地元で愛される名門ゴルフ場です。

ここでは、愛媛県で一度はラウンドしたいおすすめの名門ゴルフ場＆高級ゴルフコースを厳選してご紹介します。

どうぞ記事を参考に、お好みのゴルフ場を選んで、本格的ゴルフの楽しさや奥深さを満喫してくださいね。

エリエールゴルフクラブ松山

引用：https://elleairgc.co.jp/ehime/

「大王製紙エリエールレディスオープン」開催でおなじみの愛媛を代表する名門ゴルフ場。

松山市北部・標高500mの高台に展開する丘陵コースです。

瀬戸内海国立公園を一望する絶景がゴルファーを楽しませてくれます。

1994年からLPGA公式トーナメント「大王製紙エリエールレディスオープン」を連続開催するチャンピオンコース。

2024年度大会で、山下美夢有選手がJLPGAツアーの最少スコアである22アンダーで完全優勝したことがテレビ中継を通じて大きな話題となりました。

コースは総じてフラットだが、ウォーターハザード、バンカーなどが効果的に配置されているので、障害物を避ける正確なショットが必要となります。

名物ホールは、毎年ドラマが生まれる17番、バックティから513ヤードのロングホール。

ティショットは右サイドに池があるので要注意です。

フェアウェイ左にあるバンカーぎりぎりに打てばランが出て2オンが可能となります。

画像のようにグリーンのすぐ手前にも池があり、アプローチの落としどころが限られるのが悩ましいところです。

一度ラウンドすればトーナメントのテレビ観戦が10倍楽しくなる超名門コース。

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道後ゴルフ倶楽部

引用：https://dogogolf.com/

道後温泉から車で10分の好立地にある名門ゴルフ場です。　

本格的トーナメントコースでのラウンドと、道後の名湯を一度にエンジョイできるゴルフリゾート。

眼下に築城400年を超える松山城と、瀬戸内海を一望できる景観が自慢です。

JLPGAの公式トーナメント「健勝苑レディス・道後」を、1994年〜1998年まで5年連続で開催した戦略性豊かなチャンピオンコース でもあります。

丘陵の南側に展開するアウトコースは、砲台グリーンが多く、アプローチに正確な距離感が求められます。

北側に位置するインコースは、2打目以降に傾斜地が多いので、スイングバランスに要注意です。

筆者は、かつて、地元のテレビ局で米国の観光都市のビデオ講演をしたあと、道後温泉に一泊して翌日に懇親ラウンドをしました。

広くて、雄大！ 日頃のストレスを発散できる開放感あふれるコースでしたよ。

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松山ゴルフ倶楽部

引用：http://matsuyama-golf.jp/

1958年（昭和33年）11月開場。名匠上田治設計による、愛媛県に現存するもっとも古い名門ゴルフ場です。

眼下に広がる道後平野と瀬戸内海の島々を眺め、南には霊峰・石鎚山を仰ぐ丘陵コース。

10万本の松が立ち並ぶ敷地に、ドッグレッグが少なく、起伏を生かしながら整然とレイアウトされたコースデザイン。

オーソドックスなコースだが油断は禁物です。

深いアリソンバンカーと、手入れの行き届いた砲台グリーンがゲストの挑戦を待ち受けています。

名物ホールはアウトの8番、166ヤードのショートホールです。

距離は短いが、打ち下ろしの谷越え。

アリソンバンカーに囲まれた、斜めに長い、横長グリーンの攻略がキーポイントになります。

ラウンドフィーは名門としては比較的リーズナブルです。

ただ、ドライビングレンジがないので、スタート前にストレッチで体をよくほぐしてくださいね。

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愛媛ゴルフ倶楽部

引用：https://ehimegc.com/

1975年（昭和50年）開場。英才・鈴木正一設計による四国屈指の名門ゴルフ場です。

なだらかな丘に展開する、キング、クイーン、プリンスの3コース、全27ホールズ。

コースレート73.9（キング＋クイーン）は愛媛県最強の難易度となっています。

1988年に日本プロ選手権の舞台となったチャンピオンコースです。

大会は尾崎兄弟のバーディ合戦となり、最終日に弟の健夫が、兄の将司を逆転して優勝したことは語り継がれるエピソードとなっています。

画像のように、フェアウェイは広いがホールによっては微妙な起伏が設けてあります。

距離の長いチャレンジングなコースですが、ティからグリーンまでよく見えるので、初心者の方でも安心して挑戦できるレイアウトです。

レトロなお屋敷や明治の町屋が軒を連ねる観光スポット「内子町」がすぐ近くにあるので、帰りに観光を兼ねて立ち寄るのもいいかも。

新居浜カントリー倶楽部

引用：https://niihamacc.jp/

1964年（昭和39年）開場。

名匠・上田治設計、鈴木誠一改造監修による愛媛県で2番目に古い名門ゴルフ場です。

「日本のゴルフ聖地100選」に選ばれた格式の高いゴルフコースでもあります。

霊峰・石鎚山系の麓、瀬戸内海を望む高台に展開する丘陵コース。

各ホールは画像のように、松林で完全にセパレートされています。

アウトコースは、4、5、6番と距離があるミドルホールがつづき、ここをどう乗り切るかがスコアメイクのポイントとなります。

インコースは、フェアウェイにアンジュレーションがあり、距離感をつかむのが難しい。

名物ホールは最終の18番、打ち下ろしのロングホールです。

飛ばし自慢の方なら2オンが狙えるチャンス。

ただし、グリーンの左手前に池が口をあけており、池の右側が池の方に傾斜しているので要注意ですよ。

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奥道後ゴルフクラブ

引用：https://www.okudogo-golf.co.jp/

瀬戸内を見下ろす壮観なランドスケープ！（公式サイトより）

都会の喧騒を離れ、瀬戸内を一望する高台にある、ちょっと隠れ家的な雰囲気の名門ゴルフ場です。

ゴルフが大好きな文豪・柴田錬三郎一人のためにつくられたのが始まりとされています。

全国から集めた10万本に上る花木がコースに植栽されて、春はうめ、木蓮、花もも、夏にはサルスベリ、冬はサザンカなどが季節を彩ってくれます。

昔、青木功プロがゲストをレッスンする30分のテレビ番組で選んだゴルフ場です。

筆者はゲストの世界チャンプのボクサーと、本番前日にテストラウンドをしました。

適度なアップダウンや谷越え、豪快な打ち下ろしなど、レッスン番組にふさわしい、多彩なシチュエーションが楽しめるゴルフコースでした。

300ヤードのドライビングレンジ、アプローチ、バンカー練習場が完備しているので、スタート前の調整もばっちりできちゃいますよ。

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滝の宮カントリークラブ

引用：https://www.takinomiya.com/index.php

1987年（昭和62年）11月開場。英才・加藤俊輔設計の名門ゴルフ場です。

画像のように、四国連山を借景とした赤石・石鎚、別子の3コースで構成する27ホールズ。

荒々しい四国山脈をイメージしたマウンド群、石垣で組まれた池、ビーチバンカー、グラスバンカーと造形美を誇るコースレイアウトが特徴です。

2019年に65歳以上のアマチュアNO.1を決める、JGA主催・第26回日本ミッドシニアゴルフ選手権の舞台となった難易度の高いチャンピオンコースでもあります。

名物ホールは、赤石コース8番のショートです。

白ティから165ヤードの打ち下ろしの谷越えで、グリーンはなんと3段グリーン。

左グリーン奥はOB、そのうえ谷の上空は読みにくい風が吹いています。

高低差や風の読みを含めて、ピンのある段に乗せられるかどうか、クラブ選びと距離感がポイントとなるホールです。

滝の宮カントリークラブは、愛媛県でレギュラーティからのコースレートが最も高い難関コース。

”集中力が試されるゴルフを楽しみたい”　そんなチャレンジングなゴルファーにおすすめのゴルフ場ですよ。

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今治カントリー倶楽部

引用：https://imabaricc.com/

穏やかな瀬戸内の島々をはるかに望み、紺碧の海に来島（くるしま）海峡大橋の白い主柱が映える！（公式サイト）

1972年10月開場。日本アマ3連勝、精密機械と呼ばれた名手・三好徳行の設計による名門ゴルフ場です。

上の画像のように、コースは適度なアップダウンとゆるやかな起伏がある山岳コース。

アウトは打ち上げや打ち下ろしなど、起伏の変化を楽しめるレイアウトになっています。

インは、フラットなホールが多いが、ドッグレッグがあるので、攻略するのに戦略の組み立てが必要です。

最終の18番ロングホールは、フェアウェイが右に傾斜しているので左狙いが正解。グリーン右手前のくぼみにも要注意、とのことですよ。

ラウンドフィーが、参考価格で平日セルフ6,700円とお手頃なのも魅力です。

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松山シーサイドカントリークラブ

引用：https://www.m-seaside.jp/

美しくかすむ瀬戸内海の島々を一望する高原のゴルフリゾート。

心地よい海風と陸風の読みがプレーヤーを悩ませ、楽しませてくれるコースです。

日本プロゴルフ協会指定ゴルフ場で、チャンピオンティから7051ヤードとタフなコースでもあります。

アウトコースは海側に位置して、谷越え、池越えとつづく多彩なレイアウトが特徴です。

インコースは距離が長く、タフなコースがつづきます。

名物ホールはアウトコースの2番、バックティから513ヤードのロングホール。

上の画像のように瀬戸内海を一望する絶景が自慢です。

打ち下ろし、やや右ドッグレッグで、ティショットはヤシの木狙い。

ロングヒッターの左ひっかけはOBの危険があり要注意とのことです。

ラウンドで疲れたらガラス張りの天然・菊間温泉が待っていますよ。

宇和島カントリー倶楽部

引用：https://booking.pacificgolf.co.jp/guide/121.html

チャレンジ大好きなゴルファーにおすすめの名門ゴルフ場。

1977年11月開場。昆虫学者・農学博士・芝の専門家でもあった丸毛信勝氏の設計による難易度の高い山岳コースです。

上の画像のように、コースは左右のどちらかが谷になっているので、曲げると大変です。

ただ、距離は長いので、思い切って飛ばしたいレイアウトになっています。

アウトに比べて、インコースはトリッキーなホールが多く、11、13、18番が谷越えで、集中力が求められます。

GDOの調査によれば、トータルのスコアが96〜105となったゴルファーのOB率は10番53%、13番46%、16番56%と、ほぼ半分がOBという要注意ホールがつづきます。

グリーンは山岳に強い高麗芝です。ベントに比べて高麗は芝目が強いので、逆目のときは思い切りのいいパッテイングが必要となります。

チャレンジが大好きなゴルファーなら一度は試してほしい超難関コースです。

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まとめ

一度はラウンドしたい！愛媛県の名門ゴルフ場＆高級ゴルフコースおすすめ10選をご紹介しました。

温暖な気候にめぐまれた愛媛県には、松山ゴルフ倶楽部など歴史のある名門ゴルフ場や、エリエールゴルフクラブ松山など瀬戸内海を一望する高級ゴルフコースが多数、展開しています。

道後ゴルフ倶楽部や奥道後ゴルフクラブは、道後温泉に近く、名湯と本格的ゴルフを一度に楽しめる観光逗留型のゴルフコースです。

滝の宮カントリークラブや宇和島カントリー倶楽部など、四国連山を望む山岳コースは、谷越えなど難攻不落の構えでゴルファーの挑戦を待っています。

どうぞ、記事や口コミを参考に、好みのゴルフ場を選んで愛媛県の名門ゴルフ場の奥深さや、リゾートコースの楽しさを満喫してくださいね。